なりすまし事件と富士山噴火の真相ーー漫画家「たつき諒」が未来予言を語る!/中村友紀
1996年に発売された漫画『私が見た未来』。東日本大震災の日を的中させたとして、インターネットの世界では大きな話題となった。その作者であるたつき諒氏が、20年の沈黙を破り、自らの予言や予知夢について解
記事を読む
高校生のころに透視能力があることを自覚し、2014年からスピリチュアルカウンセラーとして活動をはじめた佐藤ただすけ氏。現在では、予約の取れない人気スピリチュアリストのひとりで、効果が高く実践しやすい魔術を相談者に提供することでも定評がある。第1回は、開運マジックを提供するようになった経緯などについてお伝えする。
俳優・タレントであり、占い師・風水師・スピリチュアルカウンセラーとして活躍する佐藤ただすけ氏。早くも小学校3年のころからタロット占いを実践していたという。占ってもらった友人たちの間で「当たる」と評判になったそうだ。
佐藤氏は透視能力者でもあるのだが、それに気づいたのは高校生のときだ。きっかけとなったのは、当時大人気だったテレビ番組「オーラの泉」。江原啓之氏が透視するのを見て「私にもできるかもしれない」と思い、いろいろな場面の透視を試みるようになった。
あるとき、先輩と話をしていたら、その先輩の昨日の様子らしき映像が見えてきたという。
「でも、ただの思い込みかもしれないので、先輩に確認してみました。昨日の5時ごろ、男の人と一緒に縁側みたいなところにいませんでしたか、と」
この言葉を聞いた先輩は「なんで知ってるの!?」と、大いに驚いたそうだ。
「これは本当に見えているのかもと思って、いろいろな人に試してみたら、8〜9割の確率で当たっていることがわかりました。それで、自分は透視ができるのだと思えるようになったんです」
透視能力があると自覚した佐藤氏は、西洋魔術や東洋の風水などを熱心に学ぶようになった。また、生来の能力をさらに伸ばすべく、さまざまなトレーニングを積んだという。
2014年に個人鑑定を開始すると、その精度の高さでたちまち人気を獲得した。また、2020年には、某有名女性タレントが、あるテレビ番組で佐藤氏を推薦し、「私も予約を取るのに苦労する」とコメントしたため、人気にいっそうの拍車がかかった。
現在は、国内外に多くのクライアントを抱え、予約を開始すると、10分足らずで数か月先まで埋まってしまうという状況で、多忙な毎日を送っている。
カウンセリングの場では、よりよい人生を送るための「魔術」を指南することもあるそうだ。教えられたとおりに実践した相談者は、早ければ1週間ほどで、遅くとも数か月ほどで効果を実感しているとのこと。今回は、そのエッセンスともいうべき部分を教示していただく。
じつは佐藤氏は、2021年に大きな転機を迎えた。
それまでは、西洋魔術と東洋の風水を中心にスピリチュアルな学びを深めていたのだが、この年に親しい知人から「アガスティアの葉」の話を聞いたのである。
ご存じのことと思うが、アガスティアの葉とは、古代インドの聖仙アガスティアが、のちに葉を読みにくる人のために、その人の過去・現在・未来をヤシの葉の貝葉(ばいよう/植物の繊維を加工して紙の代わりにしたもの)に書き記したものだ。
佐藤氏の知人は、インドで何度かアガスティアの葉を読むことによって、大きな救いを得たという。その話に興味を覚えた佐藤氏は、自身の運命が記された葉を捜すべく知人とともにインドへ渡り、念願かなって葉を読むことができた。
そこで驚くべき事実が判明した。
なんと佐藤氏は、はるか古代の前世で、アガスティアのアシュラム(宗教的な教えを学ぶグループや、そのための施設)にいたというのだ。そして、今世でもまた、アガスティアその人が佐藤氏の師となることが、葉には明記されていた。
インドからの帰国直後、聖仙アガスティアが佐藤氏の夢に現れた。そして、前世で子弟であったことを改めて告げ、今世では夢を通じてさまざまな教えを授けることを約束したという。
「私には師匠と呼べる方が何人かいますが、そろそろ高次の世界のメンターがほしいと思っていた時期でした。そのタイミングでアガスティアとのご縁を得たことに感謝しています」
とはいえ、こうしたなりゆきは、佐藤氏にとっても予想外のものだった。
「魔術についてはずっと西洋を中心に勉強してきましたので、まさかインドにつながるとは思いませんでした。前世は自分でも見られますし、前世療法を受けたこともあるのですが、インドの前世にたどりついたのははじめてです。奥のそのまた奥にあって、見えていなった前世なのだと思います」
聖仙アガスティアとの縁をふたたび得たことで、佐藤氏のスキルには幅が生まれ、ますます磨きがかかった。
「ご相談にきてくださる方々には、これまでにもたくさんの技法をご提供してきましたが、そうした技法が間違っていなかったことを確認できました。また、今回の付録(月刊ムー2024年4月号のもの)には、西洋魔術にプラスして、ヒンドゥー教の神聖幾何学図形であるヤントラも取り入れています」
2023年は、ラクシュミーのプージャ(礼拝の儀式)をすることが多かったという佐藤氏。ラクシュミーに帰依する者は、富と繁栄、さらには快適な暮らしを手に入れ、精神的にも恩恵を得るといわれている。ちなみに仏教では吉祥天に相当する。
「ラクシュミーとは今まであまりご縁がなかったのですが、去年は礼拝する機会が頻繁にありました。付録のカードには、そのときに得たインスピレーションを盛り込んであります。試しにお客様にお渡ししてみたところ、金運がよくなった、仕事が決まったというお声を多くいただきましたので、今回は満を持して読者の皆様にご紹介したいと思います」
次回は、佐藤氏が考案した「フォーチュンカード」(月刊ムー 2024年4月号の巻末付録)の使用法をお伝えする。
*付録については、月刊ムー 2024年4月号でお楽しみください。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0CW3N8TQR
webムー編集部
関連記事
なりすまし事件と富士山噴火の真相ーー漫画家「たつき諒」が未来予言を語る!/中村友紀
1996年に発売された漫画『私が見た未来』。東日本大震災の日を的中させたとして、インターネットの世界では大きな話題となった。その作者であるたつき諒氏が、20年の沈黙を破り、自らの予言や予知夢について解
記事を読む
選ばれしヨギーが悟りを目指した聖地へ! 超越瞑想の実践道場「ビートルズ・アーシュラム」の現在/ムー旅インド
インドの精神文化復興の中心地でもあった「ビートルズ・アーシュラム」をレポート。廃墟となった道場と共同生活の跡地は、今も当時の精神文化を伝えている。
記事を読む
薄められてゆく「座敷童子」のダークサイド!PTA推奨妖怪から緑風荘の福の神へ/初見健一・昭和こどもオカルト回顧録
70年代オカルトブームを語る上で欠かせない存在、「座敷童子」。この妖怪はいかにして恐怖の対象から“いいもの”に変化したのか? 改めて経緯を紐解く!
記事を読む
「ユニコーン」の基礎知識 神聖にして獰猛なる可能性の獣
世界の神話や伝承に登場する幻獣・魔獣の中から悪と乙女を象徴する「ユニコーン」を解説!
記事を読む
おすすめ記事