ラフカディオ・ハーン自身が見た「赤子の幽霊の足跡」/小泉八雲の怪談現場・島根
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、日本各地で怪談や民話を採集した。「知られぬ日本の面影」によると、小泉八雲の日本への第一印象は香水の匂いのように、捉えどころがなくて、移ろいやすい所だったそうだ。そん
小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)は、日本各地で怪談や民話を採集した。「知られぬ日本の面影」によると、小泉八雲の日本への第一印象は香水の匂いのように、捉えどころがなくて、移ろいやすい所だったそうだ。そん
福井の名勝、東尋坊。そこには平安時代の僧侶をめぐる血生臭い伝説があった。そして東尋坊信仰のルーツには、日本海沿海部にひろがる古代神話の影が見え隠れしている。
2021年のオネショタを含め、SNS上でたびたび話題となる「八尺様」。いわゆるネット都市伝説の存在だが、文献上にも…いるはいるは、八尺様のような大きな女性の伝承が!
あわいの島、アワシマは日本各地にあるが、鳥取県と島根県の間には「常世と現世」の間がある。
日本各地に残されている、次第に大きさが変容していく怪異の伝承。そんなひとつ、島根県の「しだい坂」は何ゆえ〝坂〟なのか!? ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から
一年後に迫った大阪万博開催。しかし過去には、未開催に終わったいくつもの「幻の博覧会」があった…!
その昔、日本に飛来した「塵輪(じんりん)」と呼ばれる鬼を天皇が弓矢で征伐したとされる伝説。中国地方各地を巡り、その背後にある真実を探る!
出雲神話、古代日本神話の主役といえばオオクニヌシ。大国主と大黒様に重なったその姿を辿る。
古代日本に爬虫類のワニはいなかった……ならば鰐とは? ヤマタノオロチの八岐とは? 神話の記述は時代の考察を経て描かれる。
この国にはたくさんの〝ヌシ〟がいる──。 全国の巨樹を訪ね、拝していく旅で出会ったのは、偉大にして恐ろしく、想像を超えた「ちから」に満ち、存在の奇跡を思わせる驚異の御神木群だった。