木星の衛星エウロパでUFOが活動している!? 氷の底の「内部海」に潜む高度異星人文明の可能性/仲田しんじ
木星は4つの衛星を持っているが、その第二衛星であるエウロパには科学者たちの好奇の視線が集中している。その最大の理由は、エウロパの地下にある莫大な水量の「内部海」の存在だ――。
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木星の衛星エウロパに「地球人の子孫」がいる――!? 惑星間を生命が移動する「パンスペルミア説」に基づく新たな研究結果が発表された!
木星の第二衛星「エウロパ」。氷に覆われた地表の下には、水をたっぷり湛えた内部海が広がっており、地球外生命体探査において最も有望な候補のひとつとされてきた。そして今回、新たな研究によってエウロパに「地球人の子孫」が存在する可能性が指摘されている。
「エウロパの生命体=地球人の子孫」説を唱えているのは、ジョージア・トビリシ自由大学のザザ・オスマノフ氏。同氏は「地球上の生命は少なくとも35億5000万年の歴史をもつ。これはそれだけの期間、地球が生命を宿す粒子(生きた細菌を含む塵粒子)を周囲の宇宙空間に放出し続けてきたことを意味する」「太陽系の他の場所に生命の維持に適した環境が存在し、粒子がそこに到達できるのであれば、地球からの生命の移送はあり得ることだ」と述べている。

地球から放出された微細な物質がエウロパに到達し、数十億年にわたり生命を育んでいた――。荒唐無稽に思えるかもしれない話だが、オスマノフ氏は塵に付着した細菌が地球から放出される速度、それらが宇宙空間を移動し、エウロパの氷の地表への衝突を生き延びることができる可能性について検証。その結果、過去数千万年の間に地球から細菌を含む塵粒子が、なんと数兆個もエウロパに到達したかもしれないという結論に至った。
エウロパの地表に到達さえできれば、厚い氷の裂け目を何世代にもわたって這い下り、その内側の暗い海へと到達した細菌もいるだろう。そしてまた何世代にもわたって命を繋ぎ、繁殖しているのではないか――。

オスマノフ氏の説のように、生命が惑星間を移動し得るという考え方は「パンスペルミア説」と呼ばれている。以前から一部の科学者たちの間では、地球の生命そのものが別の星からやって来たのではないかと考えられてきた。
だがパンスペルミア説は、そのプロセスに不確実な面も多いため学会では激しい議論の的にもなっている。同説の専門家であった故H・ジェイ・メロッシュ氏も、かつて地球の生命がエウロパに到達する可能性を検証。ただしオスマノフ氏とは正反対に、「もしエウロパの海で生命が発見されたとしても、それは地球や火星、あるいは他の太陽系から持ち込まれたものではなく、その場所で自然発生したものである可能性が高い」と結論づけている。
エウロパに地球外生命体はいるのか? もしもいるとすれば、その生命のルーツはどこなのか? 現在、NASAの探査機「エウロパ・クリッパー」は木星へ向かって飛行中だ。同機が木星軌道に到達する2030年以降、新たな発見がもたらされることに期待したい。
【参考】
https://www.404media.co/highly-plausible-aliens-on-europa-are-earthlings-descendants-study-says
webムー編集部
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