呪物たちがヒソヒソ談笑…現役学芸員の心霊体験報告! 博物館に集まってしまった「異聞」の数々
博物館は、呪物……ならぬ奇怪な収蔵品の宝庫だった? あまり知ることのできない、学芸員たちのあいだでささやかれる博物館の怖い話を、現場を知る漫画家が語る。
記事を読む
今もさまざまな説が浮かんでは消える、UFOミステリーの花形・エリア51。その秘められた扉が開く日は近い……のか!?
エリア51に関するミステリーは、決して終わらない。2013年に初めて公式に存在が認められてからもさまざまな噂が生まれてきた。今回新たに明らかになったのは、大規模な地下施設がある可能性だ。最近撮影された衛星写真を見ると、地下施設への入り口と思われる構造が確認できる。
見出しの文章を直訳するなら「エリア51の地下基地への入り口の可能性があるものが衛星写真によって見つかった」という意味になるが、見出しとしての響きを出すために、ちょっと詰めた形で上記の表現にしてみた。
建設以来極秘基地であり続け、存在が明らかになった後も、公的に存在が認められた後も結局何もわからないエリア51。2000年代に入った頃、基地の中枢機能は便宜上“エリア52”と呼ばれている新施設に移されているという話もあった。
ただ、そのエリア52の場所もコロラド州であるとか、フォーコーナーズ(ユタ/コロラド/ニューメキシコ/アリゾナ各州の境界線がひとつに交わる地点)の地下であるとか、さまざまな話があったことを思い出す。そして結局、今回の記事によれば地下基地はもともとあったネバダ州だったということになる。
エリア51の地下基地には何があるのか。これに関してもさまざまな主張が浮かんでは消えている。ロズウェルで回収された墜落円盤と乗組員を収容している区画があり、そのすぐ隣で地球製UFOを作るためのリバースエンジニアリング研究を進めているラボがある。エイリアンと地球人類のハイブリッド(混合種)を作るためのバイオテクノロジー実験が行われている。地球製UFOはすでに完成していて、90年代半ば頃から実機の実験場および格納庫がエリア51の地下にある…。ひとつひとつ追っていったらキリがないのだ。
筆者はこれまでエリア51を数回訪れていて、セキュリティが4WDの車で近づいてきて中指を立てられたり、夜の観測ではブラックヘリめいたものに追いかけられたりということを体験している。軍事基地なので、ごく普通に考えても何らかの極秘プロジェクトの中枢として機能していることは容易に想像できる。
何かが起きているに違いない。衛星画像を見ても、現地に行って遠くから双眼鏡で監視塔を眺めても、浮かぶ思いは同じだ。それがUFOがらみの極秘プロジェクトであれ、通常の防衛政策の枠組み内で行われているものであれ、尋常ではない空気をまとった施設であることは間違いない。
出典:『TRENDING』2022年8月26日配信記事より
宇佐和通
翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。
石原まこちん
漫画家、都市伝説ウォッチャー。代表作「THE 3名様」のスタイルで「キン肉マン」のスピンオフ「THE超人様」、CIAが主役の「陰謀論THE3名様Q」などに世界を広げる。「ムー」で4コマ漫画「オカルとおさん」を連載中。
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
呪物たちがヒソヒソ談笑…現役学芸員の心霊体験報告! 博物館に集まってしまった「異聞」の数々
博物館は、呪物……ならぬ奇怪な収蔵品の宝庫だった? あまり知ることのできない、学芸員たちのあいだでささやかれる博物館の怖い話を、現場を知る漫画家が語る。
記事を読む
エイリアン=宇宙人ではなく、“次元をまたぐ存在”か!? ペンタゴンOBによる衝撃の見解
元ペンタゴン職員のUFO研究家が唱えたUFOに関する“もう一つの視点”を振り返る。エイリアン=宇宙人でないならば、いったい彼らは誰なのか――!?
記事を読む
プーケットの津波現場に現れる霊は”生きている”/髙田胤臣・タイ現地レポート
2004年のスマトラ島沖地震によって、タイのプーケットは津波の被害に見舞われた。今ではリゾート地として復興を果たした現地だが、津波にまつわる心霊=”ピー”の噂が立ち上っているーー。タイ在住の筆者が、大
記事を読む
「川岸を歩く半透明の異星人」がボリビアに出現! グレイが異次元ポータルを通ったと大ニュースに
とある河原で撮影した1枚の写真。その背景に異星人の姿が写り込んでいた――!? 半透明のグレイタイプか、不気味すぎる姿に議論紛糾!
記事を読む
おすすめ記事