今年2度めのネッシー出現事例か!? 水面からのぞく無気味な“背中”、高まる捕獲可能性
スコットランド・ネス湖の深みから、不気味な泡とともに“灰色の物体”が浮上! 今年3月に話題を呼んだ“黒い影”に続く貴重な目撃事例となるか──。
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英スコットランド・ネス湖に棲むとされる伝説の怪獣「ネッシー」が求愛行動か!? 湖面を進む2つの謎の物体をライブカメラが捉えていた!
幾度となく目撃情報が寄せられながら、いまだ捕獲に至っていないUMAネッシー。当然のことながら生態もはっきりしていないが、ネス湖に設置されているライブカメラでネッシーらしき姿を発見した男性が興味深い仮説を立てている。なんと、オスのネッシーがメスのネッシーの気を引こうとしているのではないかというのだ。
英紙「Daily Mail」によると、男性はアイルランド・ドニゴール州に住むオーエン・オファオダーゲン氏。自宅からインターネットを湖面の様子を観察し、これまでに何度もネッシー目撃公式登録簿に記録を残してきた有名ネッシーハンターだ。
オファオダーゲン氏が湖面を進む2つの物体を確認したのは、ネス湖南端のフォート・オーガスタス近くにある公式観光案内所(VILN)が管理するウェブカメラ映像。4月12日に起きたわずか数分間の出来事で、オファオダーゲン氏いわく水面に突如として2つの波が立ち、「(2番目の波の)後ろにはっきりとしたこぶが見え、前にも小さなこぶがあった」という。
実際に公開された映像を見てみると、少し距離を隔てて2つの物体が次々に水面に浮かび上がってくる様子がわかる。数分後に撮影された映像では、水面上の物体がひとつになっており、水の流れに逆らいながら南へと移動していた。
どちらの物体も拡大した映像では輪郭が荒く、生物か判断するのは難しい。しかし、オファオダーゲン氏は「2体のネッシーだと思う」と語り、その挙動については“求愛行動”ではないかと指摘。ネッシーの繁殖と関係しているかもしれないと推測し、単なる摂食行動とは異なると持論を展開している。
また、オファオダーゲン氏はカメラからの距離を考慮して、最初の生物は体長10~12フィート(約3.0〜3.6メートル)、2番目の生物は体長15~18フィート(約4.5〜5.4メートル)と推定。「ここまで大きな生物がネス湖にいるなんて、ネッシー以外に知らない。2つの物体はネッシーと呼ぶほかないだろう」と語った。
ネッシーの正体をめぐっては長らく論争が続いており、巨大ナマズ、逃げ出した両生類、単なる丸太に過ぎないなど、さまざまな説が飛び交っている。ただ、数々の目撃証言から生き残ったプレシオサウルス説も有力視されており、今回エオイン氏が見たという大きなこぶも、隆起した恐竜の背中だった可能性は捨てきれないだろう。
オファオダーゲン氏のように、ネット環境さえあれば世界中どこにいてもネス湖の様子をリアルタイムで確認できる。もしかすると、次の“ネッシー目撃者”はあなたかもしれない。
また、ここ数年は夏に現地でネッシーの大捜索イベント「ザ・クエスト」も行われており、2025年は5月22日から開催予定。なんと今年は潜水艦が投入され、過去最大規模になるという。今回の目撃によって、目前に迫った「ザ・クエスト」への期待はさらに高まっている状況だ。
【参考】
https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-14625425/two-monsters-ness-scottish-loch-clip.html
webムー編集部
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