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生命が存在するには過酷すぎるとされる現在の火星で、続々と見つかる謎の構造物──。10年前に撮影された画像から、今度は巨大な“反射円盤”が発見された!
太陽系に属する惑星の中でも地球から近い距離にあり、探査機による調査もおこなわれている火星。過酷な環境ゆえに生物が住むのは困難とされる一方、生命体の存在を思わせる痕跡が発見されることも多い。そして今回、2014年5月9日に撮影された火星の地表画像から、周囲の景観を反射した「巨大な円盤」が見つかり、ソーシャルメディア上で大きな注目を集めることになった。
UAP情報を扱う海外ニュースサイトによると、謎の物体を発見したのは南アフリカの大手通信会社「テルコム」の情報技術専門家、ジーン・ワード氏。火星の異常現象に関する独自の研究で知られる人物でもあり、NASAが公開する火星画像「F02_036488_2211_XI_41N335W」を確認していたところ異変に気づいたという。
火星探査機(MRO)が撮影した問題の画像は、火星のデウテロニラス・コレス地域の東、北アラビア・テラの監視地点を捉えたもの。ワード氏がYouTubeに公開した解説動画を見てみると、ざらついた模様の地表に、メタリックな鏡のような円盤がめり込んでおり、周囲の景観と比べても明らかに異様な状況と言わざるを得ない。
謎の円盤の上端は光を反射して白く輝き、下端は周囲の地形を映し出している。直径は787フィート(約240メートル)と推測され、これはサッカー場の2~3倍に相当する。さらに、円盤の近くには別のリング状の物体もあり、その直径は約120メートルに達するようだ。
巨大な円盤もリング状の物体も正体は判明しておらず、ワード氏の呼びかけに応じてさまざまな仮説が囁かれ始めている。(もしも火星で液体の水の存在が確認されたらそれだけでも大ニュースだが)「クレーターに溜まった水だろう」など、自然の造形物に過ぎないという声もあるようだ。また、「人工構造物」や「UFO」説まで浮上しており、考察の内容は多岐にわたる。
反射円盤やリング状の物体を確認する手立ては、今のところMROの画像データしか存在しない。月や火星はGoogle Earthでも観察できるが、今回異常が発見された地点はなぜか画像がぼやけてしまう。ワード氏が「この異常な物体を間近で直接見るまでは、推測することしかできません」と語るように、詳細な調査がおこなわれなければ物体の性質が明らかになることはなさそうだ。
ワード氏も動画内で言及しているが、火星といえば最近になって謎の“正方形構造”が注目を集めたばかり。実業家のイーロン・マスク氏が「調査のために宇宙飛行士を火星に送るべき」と声を上げていることから、火星の地に人類が降り立つ日も遠くはないかもしれない。火星に遺された構造物の正体が解き明かされる日を、楽しみに待とう。
【参考】
https://anomalien.com/huge-reflective-disk-discovered-on-mars/
webムー編集部
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