深夜の高速道路に現れた子どもの幽霊! 叫びながら接近する姿はオレンジ色に発光していた!

文=webムー編集部

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    トラックに搭載されているダッシュカムが記録した、あまりにも不気味で悲痛な映像…。メキシコで深夜の高速道路を歩く“子どもの幽霊”が撮影された!

    深夜の高速道路上に不気味な子どもの姿

     誰が見ても、思わず鳥肌が立つ映像だ。メキシコの人里離れた道路上で、トラックに設置されたダッシュカムに映り込んだ子どもの幽霊。ネット上では恐怖の声が相次ぐ一方、「運転手が危険にさらされていた」との指摘も続出している。一体どういうことなのだろうか。

     現地メディアによると、共有された問題の動画は1月初めにソノラ州イェコラとチワワ州クアウテモックを結ぶ高速道路上で撮影された。午前3時頃の出来事で、映像冒頭から無気味なシルエットを確認できる。その輪郭は不明瞭で、男の子なのか女の子なのか判断できないが、体からオレンジ色の光を放っているようにも見える。

     深夜の高速道路上を子どもが歩いているだけでも異様な事態だが、さらに恐ろしいのが助けを求めるように悲痛な叫び声をあげている様子だろう。恐怖を感じたのか運転手はギアをバックに入れており、一刻も早くその場を離れようとしている状況がうかがえる。しかし子どもは歩みを止めず、叫び続けながらぐんぐんとトラックに近づいてくるではないか。

    画像は「El Tiempo」より引用

     やがて後退するトラックのスピードが増し、子どもは諦めたように道路上にへたり込んだ。距離が開いてトラックは一旦停車したらしく、子どもが再び立ち上がったところで映像は途切れている。

     時間帯や高速道路上という状況を考慮すれば、この世ならざる存在だと判断する者がいてもおかしくはない。一方、助けを求めて声をあげる子どもを見放したと運転手を非難する人も。ただし、子どもは囮で物陰に潜む強盗団と連携している可能性があり、「トラックを降りず逃げたのは正解だった」と運転手を擁護する声もみられた。日本人の感覚からすれば、その視点はなかったと言わざるを得ない。

    メキシコで相次ぐ子どもの幽霊事件

     同国で子どもの幽霊が目撃された事例といえば、夜間の廃デパートを舞台にした不気味な映像を2024年10月に紹介したばかりだ。サンタカタリーナで撮影されたという動画には、廃墟となった建物のショーウィンドウ付近をとぼとぼ歩く幼い子どもの姿が。カメラの前を車が通過すると同時に姿が消えており、「幽霊だったに違いない」という声が相次いだ。

     また2024年9月には、チアパス州トゥストラ・グティエレス市の店舗に子どもの姿をした“黒い影”が突如現れ、走り去って行く姿を捉えた映像が話題に。さらにプエブラ州チョルラ市では2023年9月末、閉店後のショッピングセンターでフードを被った少年らしき姿が目撃されている。いずれも深夜の出来事であり、幽霊だと指摘する人は多い。

     またもやメキシコで子どもの幽霊が話題となり、なぜこれほど頻発するのか謎は深まるばかりだ。真夜中に現れた小さな幽霊たちは、いったい何を訴えようとしているのだろうか。

    【参考】
    https://www.coasttocoastam.com/article/watch-truck-driver-films-ghost-child-running-down-road-in-mexico/

    webムー編集部

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