ネッシーが活動期に突入か!? ネス湖で「巨大な影」がソナーに映り込む事件が連発中!
その存在をめぐり長らく議論が続くネッシーは、やはり間違いなく存在する!? ネス湖のソナーに相次いで映りこんだ「巨大な影」が意味するものとはいったい──。
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水棲UMAを代表する伝説級のモンスター「ネッシー」。過去10年間で最も公式目撃件数が少なくなった背景には「思わぬ理由」があった――。
UMAの代名詞的存在、スコットランド・ネス湖の「ネッシー」に、いったい何が起きているのか? 2024年に確認された公式目撃件数がたった3件にとどまっており、この10年間で最も少ない結果となっていることが判明した。夏季には大捜索イベント「ザ・クエスト」が開催されるなど、いまも世界中から熱い視線を浴び続ける存在だけに、姿を見せる回数が減っているとすれば健康不安説も考えられるのだが──。
2024年に最初の公式目撃者となったのは、4月にネス湖で家族と休暇を過ごしていた英国人観光客のパリー・マルム氏。ネス湖畔のアーカート城から数百ヤード離れた場所で湾を見下ろしていたところ、マルム氏の妻が「動物の黒い頭のようなもの」を目撃したという。ネス湖センターに提出された写真には、波間から突き出た“黒い塊”が写っており、「説得力がある」として2024年の公式目撃情報第1号に認定された。
2件目・3件目は船に搭載されたソナーが巨大生物らしき影をキャッチしており、ムーでも詳細をお伝えしている。9月22日に捉えられた影は長い首・大きな胴体・ヒレ・尻尾状の部位を有しており、やはり首長竜を思わせる。間を置かず10月3日に探知された影は、生物的特徴こそ判別できなかったものの、湖底の隆起や岩とも異なっていたため、“巨大な何か”がいたとみて間違いないだろう。
ネッシーの目撃情報減少を伝えた英紙「DAILY STAR」では、ネス湖探検隊のロブ・ロング氏のインタビューを掲載。ロブ氏の推測では、湖を訪れたスイマー(湖水浴客)によってネッシーが湖底に追い払われている可能性があるという。一方でロブ氏は、「2025年はネッシーの存在を裏付ける証拠が得られるだろう」と明言。過去10年間で最大規模の捜索がおこなわれる予定で、これまでにソナーがキャッチした証拠をさらに詳しく調査するため「潜水艦を派遣したい」とも語った。
ネッシーの目撃騒動自体はウェブカメラの導入で激増しており、結果的に公式認定基準の大幅な厳格化を招いた経緯がある。実際、2024年の公式目撃情報数が過去最低というわけでもなく、2013年はわずか1件、それ以前にも1~2件にとどまった年があった。決して悲観すべき状況ではないのかもしれない。
有象無象の情報が寄せられる要因となったウェブカメラによる監視でも、(公式認定までは至らないものの)重要な目撃事例があることは紛れもない事実。さらに、有名なモンスターハンターのエオイン・オファオダガイン氏もネッシーらしき姿をたびたび捉えており、それらを含めれば2024年の目撃情報は10件以上になるそうだ。
神秘のベールに包まれたネス湖のモンスター。今後展開されるであろう大捜索の結果も含め、来たる2025年もネス湖から目が離せない。
【参考】
https://www.dailystar.co.uk/news/weird-news/loch-ness-monster-hiding-swimmers-34316102
webムー編集部
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