首都ワシントン上空に多数のUFOが飛来! 国防総省UFO捜索チームも「何も答えられない」事態に

文=webムー編集部

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    立て続けに開催されたUFO公聴会に大きな注目が集まる中、なんとアメリカの首都上空にUFOが出現! 人類とUAPの関係が「重大な局面」を迎えている証拠なのか!?

    AAROも首を傾げる異常事態

     アメリカの首都・ワシントンD.C.は、ホワイトハウスや国会議事堂が集まる国家の中枢的都市。そんな首都上空に光を放つ複数のUFOが出現し、大騒動を巻き起こしている。証拠映像も記録されており、単純に「見間違い」「トリック撮影」と否定することができない状況だ。

    画像は「Daily Mail」より引用

     UFOが出現したのは11月26日夜のことで、現在はツアーガイドとして働く退役軍人デニス・ディギンズ氏が撮影に成功。公開された写真には国会議事堂の頭上に三角型の発光物体が4つ浮かんでおり、首都上空という場所柄もあってSFパニック映画の導入シーンを彷彿させる。

    画像は「BJCobber – X」より引用

     一方、国会議事堂前に煌々と灯る4つの街灯も写り込んでいるため、発光物体の正体について「ガラスに反射した街灯の光」「レンズフレアが起きただけ」と指摘する声も多い。しかし、他の目撃者によって発光物体を捉えた動画データも共有されており、少なくとも「なんらかの物体」が首都上空を飛んでいたことは間違いない。しかも、動画では光が明滅しているように見えるだけでなく、ゆっくりと移動したり、新たな光が突如現れる様子まで記録されていた。

     動画を共有した目撃者によれば、少なくとも11月15日以降、1週間以上にわたって浮遊する発光物体が現れたという。一部では付近の空港に発着する飛行機ではないかとも言われているが、目撃者は発光物体が「まったく動いていないように見えた」と否定。15~20分は上空に浮かんでいたと証言した。

     今回の事件を報じた英紙「Daily Mail」の取材に対し、国防総省のUFO捜索チーム「全領域異常事態解決局(AARO)」の広報担当者は「首都上空に現れた物体がなんなのか全くわからない」と回答。また、軍の防衛報道局員スーザン・ゴフ氏が「この件については何もお伝えできません」と答えている点も興味深い。

    21世紀の「ワシントンUFO乱舞事件」か

    ワシントンD.CでのUFO目撃報告数。1952年7月下旬に急増していたことがわかる。画像は「Wikipedia」より引用

     ワシントンにUFOが現れた事例としては、1952年7月に二度発生した「ワシントンUFO乱舞事件」が有名だ。首都および周辺地域に複数のUFOが現れた事件で、航空機パイロットが目撃しただけでなく空港管制塔のレーダーでも捕捉された。UFOはホワイトハウスや国会議事堂近辺、さらにはアメリカ空軍基地付近でも目撃されたという。事件は全米をパニックに陥れたが、のちに米空軍は「蜃気楼の一種による気象現象だった」と説明している。

     アメリカでは11月13日に下院主導の「UFO公聴会」が開かれ、19日には上院の公聴会でもUFOが議題として取り上げられたばかり。さらに間を置かず乱舞事件の再来ともいうべき事例が発生したとあって、民間人のあずかり知らないところでUAPに関する“何か”が大きく進展しているように思えてならない。UFOへの注目度が増す中、いったい何が起きようとしているのだろうか。

    【参考】
    https://www.dailymail.co.uk/sciencetech/article-14137567/Mysterious-lights-Capitol-Hill-sparks-fears-UFOs-Washington-DC.html

    webムー編集部

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