「走りながら人間に変身する犬」の衝撃的映像! メキシコの防犯カメラがシェイプシフター「ナワル」激撮か!?

文=webムー編集部

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    伝説のシェイプシフター「ナワル」がメキシコに出現!? 防犯カメラが人間に変身する犬の姿を鮮明に捉えていた!

    犬が走りながら人間に変身!?

     鳥獣に変身する能力を具えたシャーマン(もしくは魔女)として、中南米の人々に恐れられているシェイプシフター「ナワル」。あくまでも伝説上の存在だろうと思うかもしれないが、このたびメキシコからとんでもない映像が舞いこんできた。なんと、犬が走りながら人間に変身する衝撃的瞬間が防犯カメラに記録されていたのだ。

     ショッキングな映像は10月に入ってからSNSで共有されたことで急速に拡散した。海外メディアによると、ベラクルス州で撮影されたというが、詳しい場所や防犯カメラの管理者に関する情報は明かされていない。

     問題の映像を見てみると、夜間とはいえ近くに光源があるため、駐車中の車やブランコなどがはっきりと確認できる。木柵も設置されており、状況から判断すると防犯カメラは民家の軒先に据えられていたようだ。周辺には未舗装路が伸び、木柵越の向こう、画面右手から唸り声とともに白い小さな犬が駆けてくる。

     目を疑うような瞬間は、この犬が画面中央付近に到達した時に突然訪れる。ぐにゃりと体を変形させ始めたかと思えば、白色の体が徐々に黒色になり、やがて人間のシルエットになってしまうのだ。犬は一度も立ち止まることなく人間へと姿を変えており、人間の姿に変身するとそのまま画面左奥へと走り去っていくのだった。

    メキシコシティのアナワカリ博物館にあるナワルの置物 画像は「Wikipedia」より引用

     短いながらもインパクト抜群の映像で、ネット上には「ナワルの姿を捉えた貴重な動画だ」という声が溢れている。懐疑派からは「カメラの不具合で生じたバグではないか」「合成映像だろう」といったコメントもあるが、明確な人間のシルエットに対してバグだと指摘するのは無理がある。もちろん合成の可能性も捨てきれないが、詳細が不明であることから、現時点で捏造と断言することも早計だろう。

    中南米で相次ぐナワル出没の謎

     それにしても気になるのは、中南米でナワルの出没が相次いでいる点だ。2022年にはチリの首都サンティアゴの北部で、同じように「人間に変身する犬」が防犯カメラに記録されている。モノクロ映像かつ走ってきた犬が一瞬茂みに姿を消しているため、人間に変身する瞬間が明確に捉えられたわけではないが、茂みから突如現れた人間がゆっくり画面奥へ歩き去っていく光景は衝撃そのものだ。

    犬が人間に姿を変える瞬間はチリの防犯カメラでも……!

     メキシコでは昨年10月にも、人間に近いシルエットが“黒い何か”にシェイプシフトする光景が撮影されたと騒動になっている。今回のケースと出没地点が異なる可能性を考慮すると、ナワルは複数存在するのだろうか。中南米でナワルの行動が活発化しているとしたら、その理由はなぜか? 目的が不明という点でも、不気味な存在としか言いようがない。

    【参考】
    https://www.tcsahora.com/impactante-camara-capta-a-un-perrito-convertirse-en-una-persona/

    webムー編集部

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