メキシコの広場で「幼児の霊」が出現! 施設管理者が異常さを指摘する衝撃映像 ほか不思議ニュースまとめ/web MU HOT PRESS

文=webムー編集部

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    今週世界を驚かせた最新不思議情報を一挙紹介!

    “オカルト大国”から届いた新たなミステリー

     UFO公聴会異星人の遺体妖精の写真UMAチュパカブラ……とミステリアスな話題の尽きないオカルト大国・メキシコから、今度は身の毛もよだつ心霊ニュースが届けられた。なんと誰もいない閉店後のショッピングセンターに、幼児の姿をした幽霊が現れたというのだ!

     現地メディア「Ambas Manos」の報道によると、事件は先月末の深夜、プエブラ州チョルラ市のサンディエゴ広場に面したショッピングセンターで起きた。警備員がキッズスペースを夜間巡回中、何気なくスマホで撮影した映像に、“いるはずのない”子供の姿が映り込んでいることが発覚。動揺した警備員は映像をショッピングセンター側に提出したが、それが現地メディアを経由して世界中に発信された形だ。

     問題の映像を見ると、ショッピングセンターに設置された遊具の柵付近を軽やかに歩く“小さな人影”をはっきり確認できる。画面左端から見切れてしまっている点が残念だが、撮影時に気づいていなければ無理もないだろう。どうやら幼児の幽霊は黒いジャケットを着て、フードを被っていたようだが、全身がぼやけており表情まで読み取ることは難しい。

    画像は「YouTube」より引用

     ニュースが報じられると、動画が一気に拡散して同国のSNSユーザーの間で大騒ぎになった。すると、一部の視聴者から「ハロウィンに向けた宣伝の一環ではないか」という疑惑の声も上がり始めたが、ショッピングセンターのマーケティング担当者エウニセ・デ・ディオス氏は即座に反応し、「紛れもない本物の映像である」「幽霊以外に説明がつかない」と公式に発表している。なお、ショッピングセンター側は警備員から動画を受け取るとすぐに迷子の捜索を行ったが、誰も発見することはできなかったという。

    力説するマーケティング担当者

     そもそも、なぜ警備員が誰もいない遊具を撮影していたのか不可解な点は残るが、「幽霊が徘徊している」と主張することがショッピングセンターの集客を飛躍的に高めるとも思えず、この映像をどう考えるべきかTikTokをはじめとするオンライン上での議論は今も続いているようだ。ショッピングセンターの経営陣も、この不気味な動画をさらに詳しく調査する方針を決めたという。

     メキシコの大手メディアまで巻き込み、広がるショッピングセンターの幽霊騒動。お国柄といえばそれまでだが、人知の及ばぬ物事を重視する姿勢をこの世界に対する畏怖と謙虚さの現れと捉えるならば、一笑に付されるべき話でもないだろう。

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    webムー編集部

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