愛媛・今治のエイリアン・アブダクション事件/MUTube&特集紹介 2023年5月号
UFO内部にいた異星人は日本人だった!? 知られざる日本のUFOアブダクション事件を、本誌の独自取材で得た貴重な最新情報を三上編集長がMUTubeで解説。
記事を読む

ネス湖において現在も謎の巨大生物の目撃が相次いでいる。現在、2020年9月に水中ソナーに映った巨大生物のニュースが話題となっている。 はたして、ソナーが捉えた巨大生物はネッシーなのか?
近年、科学技術が進み、ネス湖のUMA、ネッシーに関して、学術調査が行われている。残念ながら、巨大水棲獣が存在する物的証拠を摑むにはいたっていないものの、その一方でスマホなどの普及で、謎の生物が目撃、撮影されるケースが増えているのも事実である。
そうしたなか、水中ソナーがネッシーらしき生物を捉えたというニュースが飛び込んできた。
2020年9月30日、ネス湖で遊覧船ツアーを主催するロナルド・マッケンジーは、操舵中、備えつけのソナーの異変に気づいた。場所はネス湖のほぼ中央部、水深約170メートル付近に巨大な影が浮かびあがったのである。
大きさは約10メートル。航行中、約10秒にわたって謎の物体がはっきりと画面に映しだされたのだ。


「水面に近いところや少し深いところに映っている“点”は湖に棲息する淡水魚です。これらと問題の物体を比較すると、その大きさがわかるでしょう。巨大なウナギか、チョウザメか。もちろん、ネッシーの可能性もありますがね。いずれにせよ、得体の知れない巨大生物が存在することは間違いない」

はたして、ソナーに映った影の正体は何か。水中探査技術の専門家クレイグ・ウォレスは、ソナー画像について偽造されたものではなく、100パーセント本物だと前置きしたうえで、巨大化したチョウザメか、もしくは小さい魚の群れが一匹の巨大生物に見えている可能性もあると指摘する。
慎重な姿勢を見せつつも、非常に興味深い画像であり、今後、ネッシー議論が盛りあがるだろうと期待感をにじませている。
ネッシーに関しては、2019年、ニュージーランドのオタゴ大学が環境DNAの調査を行っている。ネス湖の水に含まれている生物の遺骸、なかでもDNAをすべて抽出し、そこに既知の生物以外の遺伝子が存在しないか分析したのだ。
同大学のニール・ジェメル教授は2019年9月、会見を開き、結果を発表した。残念ながら、未知の生物のものと思われるDNAは確認できず、ネッシーは巨大化したオオウナギではないかと述べている。
もっとも採取された遺伝子のうち、20パーセントについては詳細が不明であり、UMAの存在が完全否定されたわけではない。ネッシー目撃多発地帯であるアーカート湾を拠点に調査を長年続けているスティーブ・フェルサムはオオウナギの可能性を考慮する必要はあるが、今回のソナー画像は、これまでにないほど説得力のある証拠だと指摘する。
確かに、ネス湖にはオオウナギが多数、棲息している。が、仮に巨大化したとしても、せいぜい3〜4メートル。倍以上の10メートルになることは、まずないといっていい。
これを機に、ネス湖全体のソナー調査をして、謎の巨大生物の正体を突き止められることを期待したい。

関連記事
愛媛・今治のエイリアン・アブダクション事件/MUTube&特集紹介 2023年5月号
UFO内部にいた異星人は日本人だった!? 知られざる日本のUFOアブダクション事件を、本誌の独自取材で得た貴重な最新情報を三上編集長がMUTubeで解説。
記事を読む
コロンビア上空に現れた「銀玉UFO」が撮影者の傍に着陸! 世界が戦慄する衝撃映像
コロンビア上空に謎の球体が飛来し、さらに撮影者のすぐ近くに着陸する様子が記録された。この後、撮影者の身に何が起きたのか――!?
記事を読む
「赤ん坊を抱えたビッグフット」を撮影! 家族単位で行動する生態は人類に近い知的霊長類の証拠か?
赤ん坊を抱えたビッグフットの画像が大きな話題を呼んでいる。母親の腕にしがみつく姿と、画像の真偽はーー!?
記事を読む
東欧版エルバッキーか!? タタールスタンで”翼猫”を発見/遠野そら
19世紀から記録がある「翼のある猫」が発見された。東欧のタタールスタン共和国で話題のこの個体は、年齢からして病気などの可能性は低いという。もしや神や異星人がもたらしたUMAなのか?
記事を読む
おすすめ記事