アダムスキー写真の画像解析で「金星人」と「UFO」を発見! コンタクティ伝説の復活と再検証へ/宇佐和通
ジョージ・アダムスキーが残したUFO写真は常に、捏造説と背中合わせだった。ところが、近年の解析で、金星人の姿と、空飛ぶ円盤が確認できたという。事件の全貌を改めて検証する。
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今年の7月以降、ネス湖で謎の生物の目撃が相次いでいる。コロナ禍の規制で人出が少なくなったことで、警戒心を解いたネッシーが湖面に姿を現しているのだろうか。このほど新たに撮影されたネッシーと思しき、謎の生物の画像を紹介しよう。
イギリスでは、日本を遙かに凌駕する規模で新型コロナウイルスが猛威を奮った。しかし、今年に入るとワクチン接種が迅速に進み、感染対策として長期にわたり実施されてきた公的規制が7月19日に全面解除された。
こうして、久しぶりに観光客が訪れるようになったスコットランドのネス湖で、ネッシーの出現が相次いでいる。
まず、7月26日には、サリー州から訪れたノーマン一家が、遊覧船からネッシーを目撃。20〜30メートル先の湖面に黒い塊が浮かんでいたのだ。
父親のセバスチャンさんによると、それは扇状の黒い物体で、クジラの尾びれのようにも見えたという。スマートフォンで写真を撮ろうとすると沈みはじめ、かろうじて見えなくなる直前に一枚だけ撮影できたそうだ。
7月30日には、展望台から双眼鏡で湖を観察していた旅行者のヴィーコックさんが、湖面に浮上した大きな生物の黒い背中のようなものを発見。長さは3〜3・6メートル、高さは最大で50センチほどあったという。
このほか、遊覧船のデッキに装備されたソナーにも水中を泳ぐネッシーらしき巨大生物の姿がキャッチされている。
8月26日、家族で旅行中のベンジャミン・スキャロンさんがソナーの反応に気づき、スマホでソナー画面を撮影。ソナー画像を見た遊覧船の船長は、深さ約20メートルの地点に長さ4メートルほどの生物がいたと推定したそうだ。
さて、8月下旬には、過去に例のないネッシー画像が撮られた。湖岸近くで、湖面近くにまで浮上してきたネッシーの姿が、ドローン・カメラによって上空から偶然撮影された。しかも、一瞬映ったその姿は、プレシオサウルスを連想させるものだったのである。
この貴重な映像は、アルツハイマー病の研究資金を募るために企画されたグレートグレン・カヌー・チャレンジに挑んだリチャード・マバーさん(54歳)によって撮影された。フォートウィリアムからインヴァネスに至る約100キロのグレートグレン峡谷は、ネス湖など5つの湖とそれらを結ぶ川から成る。その峡谷をカヌーで進む3泊4日の旅に、アウトドア愛好家のマバーさんが友人たちと参加したのだ。
4日目の最終日、ネス湖に漕ぎだす前、マバーさんはドローン・カメラで湖畔を上空から撮影。その映像を含め、旅の様子を自身のYouTubeチャンネル「Richard Outdoors」にアップすると、視聴者から「ネッシーが映っている」と指摘され、驚いたという。
ネス湖はV字形の谷に水がたまった湖で、撮影された湖岸に浅瀬はほとんどない。しかも、透明度はきわめて低く、湖岸近くにネッシーが浮上してきても湖面上に姿を現さない限り、岸辺にいる人も気づかないだろう。まさに、この動画はネッシーの神秘性を象徴するものといえそうだ。
さて、昨年3月に始まったコロナ禍で、ネス湖から観光客の姿は消え、一帯はネッシーが話題になる前の20世紀初頭のような静寂に包まれた。するとネッシーは安心したのか、昼間も湖面上に頭や体の一部を現しはじめた。24時間ネス湖を映しているウェブカメラの映像で、しばしばネッシーが確認されるようになったのである。
そして、昨年7月から10月、規制が緩和されて観光客が若干訪れたときもその傾向は続いた。ネッシーらしき物体が5回目撃され、遊覧船のソナーに巨大生物が2度キャッチされた。しかし、再び規制が強化されて湖が静かになったため、ネッシーの昼間の活動が抑制されることはなかった。今年も9月までに、ウェブカメラでのネッシー目撃は9回も報告されている。
ネス湖に賑わいが戻り、ネッシーが再び警戒心を強めるのは、数か月も先のことだろう。
それまでに、ネッシーの実在を示す鮮明な映像が撮影されることを期待したい。
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