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真夜中の高速道路に突然現れた不気味な人影! そして地下トンネルでこちらを向いた“顔のない女”… 彷徨う幽霊が各地に出現!
近年、煽り運転や事故時の証拠映像を記録するため、ドライブレコーダーを装着した自動車が急速に数を増やしている。走行中はもちろん、駐車中の自車を監視するなど機能も飛躍的に向上しているが、その結果、今まで見過ごされてきたロードサイドの幽霊たちも発見されやすくなるという副次的効果がもたらされているのかもしれない。
複数の海外メディアによると先週金曜日、深夜2:30頃に米南西部アリゾナの州間高速道路87号線を走っていたトラック運転手は突然、フロントガラス越しに信じられない光景を目撃する。右端の走行車線のド真ん中に、どこからともなく人間の姿形をした不気味な影が出現すると、まるで物思いにふけるかのように立ちすくんでいたのだ。
もっとも、その瞬間は「何かがいる」程度の判断だったが、とはいえあまりにも危険な出来事だ。後になってドライブレコーダーの映像を確認し、これは幽霊ではないかと考えるに至ったそうだ。というのも、この総延長約460kmに及ぶ州間高速道路87号線の周囲には、心霊スポットとして名高い場所が点在しているからだ。
たとえば今は廃坑となった金鉱山。事故や病気で命を落とした労働者も多かった。また、もともと病院だった建物を利用したホテル。夜中にホールを“首のない男”が徘徊していたとの報告もある。さらに、かつて銃撃戦が絶えなかった場所にある古い劇場…… と、このように曰くつきスポットが点在しているうえ、州間高速道路87号線は「アリゾナ州で最も危険な道路」と呼ばれることから、たくさんの幽霊が彷徨っていると語る人もいるのだ。
彷徨う幽霊と言えば、先週は英ウェールズの首都にあるカーディフ城にも出現していたことが報告され、人々を恐怖に陥れている。夫とともに城を訪れた目撃者のエミリー・プライスさんは、一通り観光した後で城の地下にあるトンネルに行ってみることにした。
そのトンネルは、第2次世界大戦中に掘られた防空壕でもあったのだが、人影のない真っ直ぐな廊下の奥へと視線を移すと、遠くにグレーと白いドレスを着た“顔のない女”が立っていることに気がついた。その女は顔の正面をこちらに向けた後、数秒後には完全に姿を消したという。
この様子を2人は果敢にもカメラで撮影し、急いで駆け寄ってみたのだが、何の痕跡も見つからなかった。後に関係者の話から、超常現象の目撃は戦時中から定期的に起こっていることを聞かされ、さらに驚いたとのことだ。
いつでもサッと取り出せるスマホや常時録画を続けるドライブレコーダーなど、カメラ周りの技術向上によって、今後もさらに多くの幽霊写真/映像が登場することになりそうだ。
【参考】
https://www.mirror.co.uk/news/us-news/truck-driver-captures-mysterious-ghostly-29436396
webムー編集部
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