南米のシュメール文明遺物!? チチカカ湖のオーパーツ「フエンテ・マグナの器」の謎
ボリビアの農場で使われる器に、なぜシュメールの文字が記されているのか。人類の足跡を問い直すオーパーツの謎に迫る。
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アメリカの透視能力研究で、アラスカ地下の宇宙人基地が発見されていた! 極秘実験のレポートを考察する。
米ソ冷戦時代、両国が躍起となり進めていた研究のひとつに「超能力」がある。1950年代末、ソ連が軍事、諜報を目的に超心理学研究所を設立すると、アメリカもこれに負けじと国家安全保障という名のもと、様々な超能力研究を行うようになった。
テレパシーやサイコキネシス(念力)、予知といった能力の中で、アメリカが特に力を入れていたのが、リモート・ビューイング=遠隔透視である。
これは当時「鉄のカーテン」と呼ばれたソ連の内情を探る諜報手段のひとつとして研究されていたもので、名を変えながらも1995年まで約20年に渡り続けられた「スターゲイト・プロジェクト」として有名であろう。2017年にはCIAがスターゲイト・プロジェクトに関する機密文書を公開し大きな話題となったが、これに並行して、ある極秘プロジェクトが進められていたことをご存知だろうか。
それは宇宙人基地の調査を目的に立ち上げられた「プロジェクト8200」である。その報告書は以下で公開されている。
「プロジェクト8200」は秘密裏にトレーニングされたアメリカ屈指の遠隔透視能力者たちで組織され、その最大の任務は、過去発見された4か所の宇宙人基地へ意識を飛ばし、その内部を探ること。FBI捜査官としても知られているジョー・マクモニーグルを始め、体外離脱を得意とするメル・ライリー、伝説の能力者として名高いインゴ・スワンから直々に訓練を受けたエド・デイムズらを被験者とし、スタンフォード研究所(SRI)の元所長ハル・プソフが、スターゲイト・プロジェクトを指揮していたアトウォーター中尉に依頼したことで実現した。
錚々たるメンバーが携わっていることから、かなり大掛かりなプロジェクトであることがうかがい知れる。
「プロジェクト8200」がターゲットとする宇宙人基地とは、1973年にSRIで驚異的な能力を発揮したパトリック(パット)・プライスが発見したものである。
パットは、ターゲット地点にある施設のみならず、キャビネットに保管されている機密文書まで視ることができたという透視能力者。対象の基地は、空いた時間に霊峰といわれる山々や秘境など、人間の侵入を拒む場所を遠隔透視していた際に偶然発見したのだという。
パットは自身が視た基地の詳細をメモに残し、当時の上司であったプソフへと報告。詳しい調査を進めようとした、その矢先ーーラスベガスのホテルで謎の死を遂げている。基地発見から約3年後、CIAに移ってからわずか4か月後のことであった。
パットの遺志を受け継ぎ、彼の死から7年が経過した1982年。満を持して「プロジェクト8200」が始動する。そこで世界をも震撼させる驚愕の事実が浮かび上がってきたのだ。
まずは、同年7月、アラスカ州アンカレッジ北東に位置する「ヘイズ山」での遠隔透視実験について、実際の音声を聞いていただきたい。オペレーターはアトウォーター中尉(AW)、被験者はマクモニーグル(MC)である。
音声のやりとりを文字で紹介すると、以下のような内容が気になってくる。
アトウォーター中尉(AW):ここがターゲットです。
マクモニーグル(MC):チューブ、パイプ、巨大な電子機器類……グリッド構造のようなものが見えます。
AW:これは知覚できますか。
MC:これは何か電子放出源のようです。大きなパワーの感覚、多量のパワーとエネルギー。非常に低い……。周波数を感じます。
AT:ターゲットの説明はできますか。
MC:巨大な、非常に巨大なグリッド、三角形のアリーナ状の巨大なパワー。発電源からの入力線、電源装置、地面に埋め込まれたチューブ……。チューブまたはコイルです。
驚くことにマクモニーグルもパットと同様、ヘイズ山に地下基地を視ているのだ。生命体こそ視ていないものの、高度な科学技術を使用していることや、数々の機器が並んていた様子など、ほぼパットと同じ光景であった。マクモニーグルはヘイズ山で視た技術について「自分の理解を遥かに超えたテクノロジーだった」と述べており、これまで見たことがないものをどう説明してよいか戸惑うほどだったという。
ここまで同じ証言が出るとは、事前にマクモニーグルがパットの資料を視ていた、という疑念すら生じてしまう。だがこの実験については、オペレーターのアトウォーターの意識がマクモニーグルに投影しないよう慎重に慎重を重ね、互いにどこを透視するかも知らされていなかった。マクモニーグルが渡されたのは厳重に封された封筒のみで、なかにはヘイズ山周辺の地図に座標が小さく記されただけだったという。
以下の動画途中に出てくる地図が実際に使用されたものなのだが、余計な情報は何1つ記されておらず、また、マクモニーグルも開封することなく地図に記された座標を読み取り透視していたそうだ。
だが、驚くのはこれだけではない。その後、メル・ライリー、エド・デイムス、ポール・スミスといった能力者もヘイズ山を遠隔透視したが、全員が全員ともヘイズ山には巨大な地下基地があると断言。メル・ライリーにいたっては、そこで働く生命体や、彼らピアノの鍵盤に似たキーボードを操作していたことまで言及しているのだ。もちろん皆、マクモニーグルと同じ条件での実験である。ここまで証言が揃うとは、ただの偶然ではないだろう。
パットはヘイズ山の他にも、アフリカ、スペイン、オーストラリアで宇宙人基地を発見していた。同じく「プロジェクト8200」で確認したところ、やはり全員が同じ場所で巨大な地下基地を視ている。パットは生前、これらを深宇宙のプラットフォームと表現しており、一部の基地では宇宙人とともに働く軍人らしき人間も視ているそうだ。
パットはヘイズ山の他にも、アフリカ、スペイン、オーストラリアで宇宙人基地を発見していた。同じく「プロジェクト8200」で確認したところ、やはり全員が同じ場所で巨大な地下基地を視ている。パットは生前、これらを深宇宙のプラットフォームと表現しており、一部の基地では宇宙人とともに働く軍人らしき人間も視ているそうだ。
これらの基地を操作、管理しているのは人間か、それとも宇宙人か。
パットの死については、後年、ソ連から亡命した元KGB工作員が、「アメリカ人超能力者を暗殺した」と明かしたが、あまりにも不可解な状況に今なおその真相は謎に包まれたままだ。
後年、ハル・プソフは火星植民地化計画「プロジェクト・ペガサス」の立役者としても知られていることから、何者かの圧力がかかったと考えるのは邪推だろうか。いずれにしても地下には蜘蛛の巣のように緻密なネットワークがあることは間違いなさそうだ。
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