”科学的な”神による創造を考える…新インテリジェント・デザイン理論という信仰的世界観/新ID理論
進化論と創造論を巡る対立は、神と生態系と人間自身を位置づけることを強いる。それゆえに科学ではなく、宗教的なアプローチにならざるをえないのだ。 ”ID理論”を追うシリーズ第1回!
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アポロ計画の表向きの終了から半世紀、アメリカを中心に、月面着陸を含む新たな有人宇宙飛行プロジェクトがいよいよ始動しようとしている。この計画が目指す月ーーそこには驚愕の秘密があるという。そして、その秘密を〝見た〟者がいるのだ。
アメリカを中心とした月探索プロジェクト「アルテミス計画」が着々と進んでいるようだ。延期が続いた第1ミッションは、9月後半以降に打ち上げが予定されており、将来的には月面探索や、火星といったその先の惑星探査の足掛かりとなる宇宙ステーションの建設を目標にプロジェクトを進めていくとされる。
人類史上初の月面着陸は53年前、1969年のこと。アポロ11号の宇宙飛行士バズ・オルドリンが人類史上初めて月面歩行した映像は目にしたことがある方も多いだろう。彼らの輝かしい功績は全世界で報じられ、人々は夢と希望を胸に月を目指したのだ。
アメリカはその後6回に渡り人類を月面へと送り出していたが、1972年のアポロ17号を最後に終了。本来なら20号まで行われるはずだったが、予算削減とサターンVの生産が打ち切られたことで、アポロ計画は中止となっている。
だが、それは表向きの話で、実際は秘密裏にアポロ20号まで打ち上げられていたという説がある。彼らに課せられた極秘ミッションは、アポロ到達以前から月に存在する先住者=地球外生命体や、月面に残された宇宙船の現地調査であったというのだ。
事実、これらの説を裏付けるかのようにアポロ計画で月へ向かった宇宙飛行士たちの多くはヒューストンとの通信や、帰還後の取材などで異星人やUFOを示唆する内容の証言を残している。有名なところでは、アポロ14号の宇宙飛行士であったエドガー・ミッシェルであろう。彼は「月を中継基地として、異星人が地球に来ている」とはっきりと断言しているのだ。また他にも、アポロ8号の宇宙飛行士ラヴェルは、ヒューストンとの通信で「月にはサンタクロースがいる」と発言しているが、サンタクロースとは、NASAの暗号で未確認物体を示す隠語なのだそうだ。
2016年にはNASAがこれまで封印していたアポロ計画における宇宙飛行士の会話記録「ブラック・ボックス」の内容を公開、話題を呼んだ。特に注目を集めたのがアポロ11号乗組員のプライベート会話である。彼らは月の裏側を周回していた際、「掘削場」や「人間がいる」といった信じがたい会話をしていたのだ。
果たして月の裏側にはいったい何があるのだろうか——。
驚くべき真実をその目で視た男がいる。稀代の超能力者、インゴ・スワンだ。スワンは、CIAのスターゲイト・プロジェクトにも参加していたリモート・ビューイング、遠隔透視のスペシャリストである。
アポロ計画の中止が発表された翌年の1973年、スワンはある政府関係者から6つの座標を遠隔透視するよう依頼を受けたと証言している。
スワンが遠隔透視したところ、そこは月の裏側であったそうだ。空には雲があり、巨大なタワーや、クレーターを繋ぐドーム状の構造物などがあったという。他にもクレーターの中では裸で掘削作業をしている人間や異星人を目撃したと証言しているが、もしかしたらアポロ11号の飛行士たちのブラック・ボックスにあった掘削場なのかもしれない。
また、スワンが遠隔透視で目撃した光景は、アポロ計画で宇宙飛行士が撮影した画像とまったく同じだったことから、政府関係者はすでにこれらの構造物の存在を把握していた可能性が非常に高いそうだ。
広い宇宙のどこかに知的生命体が存在する、という視点は当然であるが、意外とわれわれのすぐそばにいるのかもしれない。
これまでも月面からはピラミッドや、宙に浮かぶ球体、クリスタルタワーなど、謎めいた物体が数多く発見されている。地球の唯一の衛星であり、一番近い天体である月の真実が明かされるとき、われわれはどうあるべきなのだろうか。
遠野そら
UFO、怪奇現象、オーパーツなど、海外ミステリー情報に通じるオカルトライター。超常現象研究の第一人者・並木伸一郎氏のスタッフも務める。
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