「2024年4月で現在の世界は滅亡」!? メキシコの最強魔術師たちが予言する「闇の王」の到来/遠野そら
メキシコ「魔女村」が2024年の世界滅亡を警告! 来年4月の皆既日食の後、世界が闇に覆われるという。
記事を読む
超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は古代よりの聖なる地、そして神秘の地、エルサレム神殿です。
紀元前11世紀ごろ建国したイスラエル王国(ヘブライ王国とも)は、ダビデとその息子ソロモンが王の時代、最盛期を迎えた。とくに、神から知恵の指輪または叡智の書を授かったソロモンは偉大な魔法使いで、天使や悪魔を使役したという。
このふたりの王が紀元前963年、ユダヤ教の礼拝の中心地として、そして唯一神ヤハウェの至聖所として、首都エルサレムのモリヤ山に建造したのが、「エルサレム神殿(ソロモン神殿とも)」である。神殿の大きさは26・4×8・8平方メートル、高さ約13・2メートル。奥に至聖所があり、内部はすべて純金で覆われていたという。
だが王国はソロモンの死後、紀元前926年にイスラエル王国とユダ王国に分裂。やがてイスラエル王国はアッシリアに、ユダ王国は新バビロニアに滅ぼされた。そして、エルサレム神殿=第1神殿は跡形もなく破壊されたのである。
紀元前517年、アケメネス朝ペルシアによるバビロン捕囚から解放されたユダヤの人々は第2神殿を同地に再建し、紀元前19年にはローマ帝国のヘロデ大王がこれを改修した。ところがこれも70年のユダヤ戦争時、ローマ軍に破壊されてしまう。7世紀末以降、神殿跡にはイスラム教の記念堂「岩のドーム」が建てられ、第2神殿の痕跡はテラスと西壁の一部が残るのみ。後者はユダヤの人々が祈りを捧げる「嘆きの壁」として知られている。
そして1989年。イスラエル政府は「神殿調査協議会」を正式に設け、第3神殿建設の準備に国家として動き出した。
ーー2011年1月、岩のドーム真上に、白い発光UFOが出現する驚愕事件が起きた! UFOはその後、上空に飛び立ち姿を消したという。一部の研究者は、この現象を「ここに第3神殿を造れ」という神の啓示だというが、そのためにはイスラム教の聖地を破壊しなければならない。
近い将来、この地で、「何か」が起こるのかもしれない。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
関連記事
「2024年4月で現在の世界は滅亡」!? メキシコの最強魔術師たちが予言する「闇の王」の到来/遠野そら
メキシコ「魔女村」が2024年の世界滅亡を警告! 来年4月の皆既日食の後、世界が闇に覆われるという。
記事を読む
最後の晩餐に用いられた聖遺物は、イエスの血脈を表していた? 「キリストの聖杯伝説」の基礎知識
毎回、「ムー」的な視点から、世界中にあふれる不可思議な事象や謎めいた事件を振り返っていくムーペディア。 今回は、イエス・キリストが最後の晩餐で使用し、その血を受けたとされる聖杯にまつわるさまざまな謎を
記事を読む
全裸の老女を担ぐ3人の幽霊集団と遭遇した話/妖怪補遺々々
ホラー小説家にして屈指の妖怪研究家・黒史郎が、記録には残されながらも人々から“忘れ去られた妖怪”を発掘する「妖怪補遺々々」。今回は「南島研究」より、ちょっと変わった怪異・怪談を補遺々々します。
記事を読む
伝説の金属ヒヒイロカネが眠る場所ーー岩手県「五葉山」ピラミッド
本誌「ムー」における、屈指のミステリーのひとつ。ピラミッド日本列島発祥説。列島各地に存在するピラミッドと超古代文明の謎を徹底ガイド!
記事を読む
おすすめ記事