米軍が仕組んだ「偽装アブダクション」の目的とは!? 元エージェントが暴露した軍と異星人の知られざる関係
世界各地で報告されているエイリアン・アブダクションだが、その中には軍によって巧妙に仕組まれた謀略事件があることを元軍関係者が暴露している。なぜ、そのような企てが謀られているのか――。
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「死海文書」に記された大洪水の真実を三上編集長がMUTubeで解説。
最先端デジタル技術を駆使して新たに行われた『死海文書』の解析の結果、ノアの箱舟の外観がピラミッド状だった可能性が出てきた。
ヨルダン川西岸地区に広がる砂漠にあるクムラン洞窟で、ベドウィンの牧童が大量の古文書を見つけたのは今から65年前。後に『死海文書』と呼ばれるようになる羊皮紙とパピルスの巻物は、土を焼いて作った壺の中に入れられた状態だった。
総数は約800巻で、うち200巻がヘブライ語『聖書』の写本という内容だ。発見以来さまざまな手法で検証が繰り返されてきたわけだが、なかでも今回の箱舟がピラミッド形だったという話は、とりわけ大きな驚きをもって受け止められている。
これからは高解像度デジタルスキャンを基にした最新解析によって、キリスト教史観にも新しい角度から光が当てられることになるだろう。
その高解像度画像を大量に撮影する作業を担ったのは、イスラエル考古学庁がレオン・レビー死海文書デジタル図書館の一部として新設した研究所だ。被写体に当てる光の波長を変化させながら撮影することで、これまでと比較して28倍という解像度を実現した。
イスラエルの新聞「ハアレツ」紙によれば、今回の検証がノアの箱舟に関する概念を大きく変えることは間違いなさそうだ。従来の解読プロセスにおいても、箱舟の大きさについて記した文章にある、「箱舟の高さ」というフレーズの後に続く単語があることはわかっていたが、判読不可能だった。今回の検証により、これが「ne’esefet」という単語だということがわかった。「集められた」という意味だ。
ヘブライ大学のアレクセイ・ユディツキー博士によれば、この単語は箱舟の肋材(あばら木)がひとつにまとめられた状態を形容するもので、頂点が「ピラミッドのように」とがった形状だったことを示唆しているという。
西暦3世紀にギリシア語で記された『七十人訳聖書』の中でも、同じ箇所によく似た意味の単語が使われている。中世スペインのラビ、モーシェ・ベン=マイモーンをはじめとする同時代の書き手たちも、箱舟に頂点と形容するにふさわしい部分があった事実を示唆している。
今回の解析によって、思わぬ方向に広がっていきそうな新しい仮説も生まれた。たとえば箱舟=ピラミッド状構造説も、ノア=ファラオ説も、これまでの神学的・歴史学的枠組みを根本から問い直すものとなる。
古代エジプトにおいてピラミッドが成功の象徴とされていたことから、ノアがエジプトから逃れたファラオだった可能性を視野に入れるリサーチャーが増えたのも、こうした流れの特徴といえるだろう。
いずれにせよ、現時点で必要なのは、高解像度画像データのさらなる積み上げだろう。「ne’esefet」という単語の発見にかなりのインパクトがあったことはいうまでもないが、これから先もさらなる新情報が出てくる可能性は決して低くない。
とはいえ現代人が抱くノアの箱舟のイメージは、木造の巨大船ということでほぼ一致している。イラストに描かれるときの外見もほぼ共通している。
だが箱舟がピラミッド形だったというのは、ちょっと想像しにくいし、たとえばひとつにまとめられた状態の頂点があったことは認めざるを得ないとしても、それが上だったのか、あるいは逆三角形の形で下だったのかもわかっていない。
実際、まだまだ必要な情報は多い。
これから先は、そういう基本的な部分で生まれる疑問に丁寧に取り組んでいく必要がありそうだ。ノアの箱舟の逸話は『創世記』を事実上唯一の出典として知られたものだが、大洪水を逃れた船がピラミッド状だったということになれば、物語全体の解釈にも影響が出ることは避けられないだろう。
「Ancient Origins」という歴史サイトでライターを務めるクリストス・ジョニスは、「ノアの物語は単なる『聖書』の逸話にとどまるものではない」と断言する。
「神あるいは神々が、罪を犯した人類を滅亡させるために起こした洪水というモチーフは、世界各地の宗教や文化に見られる要素であり、人類史において完全に定着している概念だ。
インドから古代ギリシア、北米大陸のネイティブアメリカン文化まで、似たような内容の神話は数えきれないほどある。洪水は全地球規模で実際に起きた惨事であり、古代人類すべてが体験していたと主張する人がいてもおかしくはない」
彼はさらに言葉を続ける。
「大洪水がおさまり、海面が安定した状態になったのは紀元前7000年を過ぎたころからだった。このころから人類の営みも正常に戻りはじめた。高地に逃げていた人たちが長い間無人だった海浜部に徐々に戻り、紀元前6000年から前5000年にかけての時代に人口は増加した。
人類の歴史が文字情報で残されはじめたのはこのころからだが、それ以前の古代人類は、自分の存在の証となるものを残す能力をまったく持ち合わせていなかったのだろうか。
こういおう。最後の氷河期のあたりに起きた大洪水によって、それまでに蓄積されていた歴史的記録がすべて失われてしまったと考えるのは無理だろうか」
前述のユディツキー博士が、公の場でピラミッドという言葉を意図的に選んで使ったことはない。しかし、イメージしやすい言葉遣いで箱舟がピラミッド形だった可能性が語られた事実のインパクトは決して小さくなかった。
たとえば「Ancient Code.com」というサイトには「ユディツキー博士によれば、『死海文書』の一部の解読から箱舟がピラミッド形だったと訳せる」という一歩踏み込んだニュアンスの文章がアップされている。
また、「Mysterious Universe.com」というサイトでは、「『死海文書』のデジタル解析により、箱舟がピラミッド形だったことが事実に」という、さらに直接的な見出しを掲げている。
(文=宇佐和通)
続きは本誌(電子版)で。
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