無数のエネルギー体だった!?「もっと! となりの小さいおじさん②」/ムー民のためのブックガイド

文=星野太朗

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    もっと! となりの小さいおじさん②

    瀬知洋司 著

    小さいおじさん=無数に存在する謎のエネルギー体

     標題に「もっと」および②と付いている通り、本書は2025年1月に同じ版元から上梓された『となりの小さいおじさん』の続編である。評者は前作は未読なので保証はできかねるが、本書の冒頭に前著の要約も掲載されているので、本書だけでも十分に理解できる内容であると感じた。

     著者の瀬知洋司氏はフリーランス編集者で、「絵本、エロ本、料理本以外の幅広いジャンル」で活動しているそうだが、40年にわたって「小さいおじさん」と呼ぶ謎のエネルギー体と生活をともにしてきた。
     彼らは「この世界に無数に存在し、すべての人間と交流しようとしている」「はるか昔から人間を見守ってきた」「次元を超える存在」で、「この世界の〈目撃者〉」であるという。

     本書は、そんな「おじさん」から著者に告げられた、ちょっと不思議なこの世の真実に関する情報を満載する、一風変わった本である。生命の本質が「エネルギー」であり、その本体は高次元に存在している、を基本に、そのエネルギーの具体的な強化法や活用法、人間がこの世に生きる目的や使命、守護霊や神々の正体といった深遠な内容が、豊富な実体験を交えた気さくな文体の妙により、するすると頭に入ってくる。そして、すとんと腑に落ちる。
     なお、「おじさん」によれば、本書にも前著にも「高次元のエネルギーが入っている」というから、これらを所有しているだけで、何かよい影響があるかもしれない。

    アルソス/1760円(税込)

    (月刊ムー 2026年10月号掲載)

    星野太朗

    書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。

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