2024年は「ハッピー龍イヤー」! 龍の意匠を一堂に集めた展示が静嘉堂文庫美術館で開催
東洋随一の聖獣がズラリ
記事を読む

ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボでムー的ゲームをお届け!今回は、あのトラウマ絵画も登場するホラーアドベンチャー。
ロマン派の画家、特にスペインのフランシス・ゴヤの描く陰影から滲む怪物の幻影。巨人から我が子を喰らうサトゥルヌスまで、暗闇と眠りから生まれ出る怪物の造形は、文字通り神秘主義的色彩といえるだろう。
『Impasto』は、そんなゴヤの脳内を歩き回るかのような、不吉かつ啓示的なホラー・ステルスアドベンチャー作品。
ちなみに本作は、南カリフォルニア大学とオーティス芸術デザイン大学、そしてカリフォルニア州立大学が協力して制作した、学生制作のプロジェクトでもある。
あなたは画家ゴヤの孫“マリアーノ・ゴヤ”となって、拷問を受けた祖父フランシスコ・ゴヤの隠された遺産を明らかにすべく、陰鬱に歪んだ絵画の世界へと入っていくことになるのだが……本作は巨匠ゴヤの描いた“人間の闇と影の精神性”とでもいうべきものを全身で体感できる、非常に稀有なゲームとなっている。

絵のなかに住む歪んだ住人たちの息遣い。そしておぞましい異端審問に蝕まれた忌むべき町で身を隠しながらも…忘れられた旧神の遺跡へと誘われていく展開は、ゴヤが暗闇と眠りの中に描いた風景は、あたかも“人類の根源的な恐怖”と接続していくかのよう。
人類の謎に挑む月刊ムーが追い続けてきた、UMAから心霊的な恐怖までを包括する“未知なる闇と無謬の眠り”をぜひともコントローラを握って体験していただきたい。

本作のムー民度(★★★☆☆)
https://store.steampowered.com/app/1908240/Impasto/
Steam 配信中 無料/© Impasto Team, Juggernaut Entertainment, USC Games
藤川Q
ファミ通の怪人編集者。妖怪・オカルト担当という謎のポジションで、ムーにも協力。
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
2024年は「ハッピー龍イヤー」! 龍の意匠を一堂に集めた展示が静嘉堂文庫美術館で開催
東洋随一の聖獣がズラリ
記事を読む
ツチノコのドキュメンタリー映画が追う怪蛇の実像とは? UMA研究家との対談を公開
ドキュメンタリー映画『おらが村のツチノコ騒動記』がクラウドファンディングの参加者を募集中!
記事を読む
おばけ探知機「BAKETAN<ばけたん>」を持って事故物件スポットへ行ったら…それなりの霊障を体験したレポート
幽霊などの存在を知らせてくれる謎ガジェットを手に、大島てる掲載のスポットを巡ってみた体当たりレポート! 複数の意味で真似してはいけない行動です。
記事を読む
『One-Eyed Likho』 スラヴ民間伝承「片目のリーホ」が史上初のゲーム化!/藤川Q・ムー通
ゲーム雑誌「ファミ通」とのコラボでムー的ゲームをお届け!
記事を読む
おすすめ記事