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ツチノコと島時間に、ほんのり癒されるひとときを描くコミック!
東京から、西日本の小さな島に異動になったスーパーの店長・村田。
島の人たちのゆるゆるな時間感覚に振り回されつつ奮闘するなか、ある日アルバイトの女子高生・雪下合花から切り出されたのは、「うちの姉と結婚してもらえませんか?」という突拍子もない相談だった。仕方なく彼女の家を訪れてみると、そこは昭和臭ただよう「ツチノコ博物館」だったーー。
ツチノコ博物館! すわUMA調査大冒険のはじまりか、と思いきや、『ツチノコと潮風』は島に暮らす人たちそれぞれの人生を描写した、ヒューマンタッチな物語だ。
ツチノコ博物館はもともと合花の父がつくったものだったのだが、その管理を引き継いでいるのは合花の姉・月乃だった。彼女は周囲の人たちから変わり者扱いされながらも、なぜ父がのこした古い博物館を守り続けるのか。彼女がツチノコを捕獲できる日はやってくるのか。村田と月乃の関係に進展は……。
唯一無二の世界観をつむぎ出す新鋭・河野別荘地の注目作。
『ツチノコと潮風』上・下(河野別荘地著、各680円+税、TWO VIRGINS)
webムー編集部
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