「甲府事件」48年目の新証言で明らかになった「UFOの消え方」とは? 現地イベントをレポート/山梨奇譚
1975年、山梨県甲府市にUFOが飛来し、宇宙人が出現したーー。伝説の「甲府UFO事件」を振り返るイベントが現地で開催。当事者の告白も含めて、その模様をお届けする。
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1975年2月23日、甲府市のブドウ畑にUFOが着陸し、小学生の少年ふたりが異星人を目撃! ひとりは後ろから肩を叩かれた。これが世にいう「甲府事件」で、日本3大UFO事件のひとつとされている。今回は、事件発生の日からちょうど50年に行われた特別対談を観覧。肩を叩かれた当事者のお話をうかがった。
1975年2月23日、山梨県甲府市のブドウ畑で小学2年生の少年ふたりがUFOと異星人に遭遇するという「甲府事件」が発生。50年後の2025年2月23日、山梨県立美術館で記念イベントが行われ、当事者の少年Yこと山畠克博さん、「えほん村」館長のマジョさん、UFO研究家の竹本良さんによる特別対談を拝聴しました。
50年前、山畠少年の肩を叩いた異星人は、ブドウ畑をウロチョロした後、スーッとUFOに吸い込まれていったとのこと。機内にはもうひとりいるのが見えたそうです。銀色のUFOは暗闇の中で発光していたとか。
この一件以来、山畠さんはUFOとの縁ができたのか、あるときは全長10キロくらいの巨大母船が雲に擬態してじわじわ消えていくのを目撃。今でもふと空の動画を撮影すると、超高速で移動するUFOがよく映っているそうです。展示会場に設置されたiPadで山畠さんが撮影した動画を見ましたが、よほどの動体視力じゃないと確認できないスピード感でした。
竹本良さんのトークも印象的でした。アメリカの異星人情報に詳しいドクター中松氏に会って話を聞いたら、アメリカは異星人の遺体と墜落したUFOを複数確保していると教えてくれたそうです。回収したUFOは150機ほどになっているのでは、とのこと。高度な技術で製造されたはずなのに、飛行機よりも安全性が低そうです。
異星人たちは、かつての遣唐使のように決死の覚悟でUFOに乗って来訪してくれているのかもしれません。回収したUFOのリバースエンジニアリングで地球製UFOがつくられているというのは有名な話です。
異星人やUFOの存在を認めて共存共栄するのが理想だと語る山畠さん。そんな思いが通じたのか、奇跡のリンゴでUFO搭乗体験がある木村秋則さんに招かれたこともあるそうです。
「農業の話をしているときは穏やかでしたが、UFOの話になったら目つきが変わりました。間違いなくつながっている方だと感じました」
そういう山畠さんも異星人とつながっています。50年前ブドウ畑に現れた異星人も、上空からこのイベントを見守っていたかもしれません。
辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。
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