火星の地表にめり込んだ“巨大円盤”の謎! 金属質の構造物はUFOか反射鏡か?
生命が存在するには過酷すぎるとされる現在の火星で、続々と見つかる謎の構造物──。10年前に撮影された画像から、今度は巨大な“反射円盤”が発見された!
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3月28〜4月3日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
3月19日放映の「カズレーザー&ダウ蓮見の考えすぎるヒト」(BS朝日)は、「世間話を考えすぎたら都市伝説や陰謀論までたどり着いちゃったヒト」として、30年以上にわたり世間話を蒐集してきた飯倉義之國學院大学教授が登場。教授によれば、解明不能な現象を説明するために平安時代に「鬼」という概念が生まれ、それが時代と共に変化して江戸時代の妖怪、幽霊、都市伝説、そして現代ではDSによる陰謀論が同様の役割を果たしているという。要は何らかの理由がつけられれば、人はなんとなく安心するということらしい。
https://www.bs-asahi.co.jp/kangaesugi
3月29日付『読売新聞』夕刊の連載記事「県版王」は、佐賀県みやき町の千粟八幡宮で15日に行われた「御粥試」を紹介する。全国の多くの神社に伝わる神事としての「粥占い」のひとつで1200年以上の歴史を持ち、日本三大粥祭のひとつという。かゆは2月26日に炊いた後に奉納されており、15日朝に境内のお粥堂に移して、宮司が表面のカビの状況などから今年の運勢を判断を下した。結果は10段階中の8で、「変わり目の年になるかもしれない」ということだ。
https://www.yomiuri.co.jp/local/saga/news/20250315-OYTNT50103
3月30日付『毎日新聞』朝刊「成瀬見守る『天狗型道祖神』」は、東京都町田市成瀬地区にのみ存在する天狗型道祖神について紹介する。石塔に羽が生えた山伏姿が彫られ、口元にクチバシに似た突起があるものもあるが、成瀬地区ではこれが道祖神として祀られている。1960年ごろから研究者の注目を集め、「全国で他に例がなく希少性、文化的価値がある」として今年3月7日に市の登録有形民俗文化財になったが、建立の経緯は不明。2基は江戸中期の1700年代前半に作られたという。成瀬市コミュニティセンターでは、4月28日からパネル展が開催される。
https://mainichi.jp/articles/20250312/k00/00m/040/156000c
4月1日付『産経新聞』朝刊「正論」では、元空将の織田邦男駒澤大学教授が、情報戦における日本の弱さを指摘する。その例として、1985年に墜落したJAL123便が自衛隊機によって撃墜され、陸上自衛隊が証拠隠滅を図ったとする陰謀論を取り上げる。織田教授自身もと自衛隊員で、事故当時は空爆作戦室で推移をすべて知る立場にあり、この種の陰謀論ははじめに結論ありきで(1)事実、(2)誤解、(3)推測・憶測、(4)曖昧な伝聞情報・目撃情報、(6)捏造を組み合わせていると述べる。
https://www.sankei.com/article/20250401-766VLI7YBZOPRPRZLLAXQK5VBU
アメリカ空軍研究所は、月付近の宇宙活動を監視する専用の探査機を2027年にも打ち上げる。探査機はアメリカの宇宙企業「アドバンスト・スペース」社が中心となって開発し、地球から30万キロ離れた月付近の宇宙空間で、「宇宙状況把握」と呼ばれる情報収集活動を実施する。まずは月を周回する人工衛星や宇宙ごみ、月に近づく他の探査機の動きを監視・追跡する実証実験を行い、その成果を踏まえて本格運用が予定されている。3月28日付『読売新聞』夕刊「米、付付近監視へ探査機」及び3月29日付『読売新聞』朝刊「月付近米が監視網」に関連記事。
https://www.yomiuri.co.jp/science/20250328-OYT1T50122
3月30日、NHK総合で放映された「大切なことは火星がおしえてくれた」は、人類の火星移住を見据え、火星での生活に備えるための様々な研究を紹介。たとえばNASAは2021年より、火星の居住施設での生活を想定した376日間の隔離生活実験を行った。他に、火星探査車「パーシビアランス」が行った火星で酸素を生産する実験、光を使わずに植物を栽培する実験、キノコの菌糸から建築資材や居住施設を作る研究などを紹介。火星の人面石や運河にも触れる。
https://www.nhk-ondemand.jp/goods/G2025145683SA000/?spg=P202500449500000
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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