江戸時代にドラゴン出現!? 奇想の歴史ファンタジーコミック『ドラゴン奉行』

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    まさに「すこし・ふしぎ」の世界

    将軍に届けるものはーー!

     人並外れた聴覚をもち“風鳴り”の二つ名でならす無宿人、桐生右門。だが実はれっきとした侍の子息で、勘当されたはずの父に呼び戻され、長崎でご公儀の重要なお役目を仰せつかることに。その仕事とは、南蛮から献上されたドラゴンを将軍吉宗のもとまで送り届けることだったーー!

     剣豪バトル、異能の忍び合戦など歴史ファンタジーにもいろいろあるが、「もしも江戸時代にドラゴンがいたら」という設定はすごい! 決して魔法対決が繰り広げられるわけではなく、生身の生き物としてのドラゴンを江戸に連れていく、というミッションを遂行する役人と武士の奮闘が描かれる展開には「本当にこんなことあったのかも……」という気持ちさえ生まれてくる。史実では吉宗に献上されたのはゾウだったが、もしもそれがドラゴンだったなら……。遊び心と設定の妙にうならされる、奇想の歴史ファンタジーコミック。

    『ドラゴン奉行』1巻(原作/七月鏡一、作画/茂木ヨモギ、税込770円、小学館)

    webムー編集部

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