NASAが火星探索中にエイリアンを溺死させていた? 50年前の「調査の水が多すぎた」ミスを科学者が指摘
かつてNASAがバイキング着陸船を送り出した火星探索。生命の痕跡を探すはずが、驚くべきことに「火星のエイリアン」を溺死させていた!?
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1月17日〜23日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
アメリカのトランプ大統領は、20日の就任演説において「アメリカの宇宙飛行士を火星に送り、火星に星条旗を立てる」と述べた。同席した側近の実業家のイーロン・マスクはかねてから、人類は絶滅する可能性があり、種の存続のため火星に移住することを主張していた。かつて話題になった「第三の選択」の復活とも言える。1月21日付『東京新聞』夕刊、1月23日付『東京スポーツ』及び1月23日付『日経新聞』朝刊に関連記事あり。
https://www.asahi.com/articles/AST1P3QYYT1PUHBI04GM.html
1月20日付『毎日新聞』夕刊「あれは狛犬?キツネ?いや猫だ」は、全国に残っている猫の像や猫の碑について解説。日本全国には、北は東北から南は九州まで、300体近くの石造りの猫像や猫碑が確認されている。これだけの猫像や猫碑が残っている理由として、猫はカイコや繭を食い荒らすネズミを退治するので養蚕業の守り神として信仰されたという理由が考えられるが、一部には飼っていた猫の供養のために建てられたものもあるようだ。
https://mainichi.jp/articles/20241214/k00/00m/040/198000c
1月17日付『朝日新聞』朝刊の科学記事「扉」は、かつて何種類か存在した人類の中で、現生人類ホモ・サピエンスだけが生き延びた理由を考察。1990年代には、5万年前頃にホモ・サピエンスの脳神経系に関する遺伝子に変化が起こり、認知革命が起きたという説が提唱され、現在ネアンデルタール人の遺伝情報を取り入れたオルガノイドを作って脳の構造を確認する試みがある。他方、人類の交代は地球規模の現象であり、生物学的な優劣だけでは説明できないとの主張もある。
https://www.asahi.com/articles/AST1G2T4KT1GUEFT006M.html
1月20日付『朝日新聞』朝刊「世界基準の採掘法 弥生時代にも?」は、徳島県にある若杉山辰砂採掘遺跡で、弥生時代後期に火を利用して辰砂を採掘したと見られる痕跡が見つかったことを報道。これは火入れ法と呼ばれ、硬い岩盤の表面を薪などを燃やして熱し、脆くしてから採掘する方法で、古代ローマでは金の採掘、古代中国の漢では辰砂の採掘に用いられていた。これまで日本では、江戸時代初期の延沢銀山で使用されたのが最初とされていたが、今回の発見は、他の地域で用いられた採掘法が、弥生時代の日本に伝わっていたことを示す。
https://www.asahi.com/articles/AST1M0VVTT1MUCVL030M.html
1月16日、アマゾン創業者ジェフ・ベゾスが創業した宇宙企業ブルーオリジンは、米フロリダ州ケープカナベラル宇宙軍基地から、開発中のロケット「ニューグレン」を初めて打ち上げた。ニューグレンは全長約98メートルで、ロケットの1段目を回収して再利用することを予定していたが、今回は途中で失われた模様。2段目は予定どおり地球周回軌道に入った。1月17日付朝刊各紙に関連報道。
https://www.cnn.co.jp/fringe/35228349.html
1月20日付『読売新聞』朝刊は、連載記事「宇宙を拓く」(全3回)の最終回を掲載、宇宙ごみの問題について述べる。宇宙ごみの増加は運用中の衛星にとって危険となるが、宇都宮市の宇宙ベンチャー「BULL」は、衛星が宇宙ごみとなるのを防ぐ防止膜の開発を行っている。これは、衛星が寿命を終えた段階で樹脂製の膜を展開し、衛星軌道付近の微量の大気の抵抗で減速させて大気圏に落とし、燃やすというもの。宇宙ごみ除去を目指す宇宙企業「アストロスケール」についても触れる。
羽仁 礼
ノンフィクション作家。中東、魔術、占星術などを中心に幅広く執筆。
ASIOS(超常現象の懐疑的調査のための会)創設会員、一般社団法人 超常現象情報研究センター主任研究員。
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