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ひろさちや 著
日本と日本人に対する「大予言・大提言」
本書の著者・ひろさちや氏は「仏教原理主義者」を名乗る宗教評論家で、膨大かつ多様で難解な仏教の教えを、ユーモアを交えて平易に説く独自の語り口で好評を博した。2022年4月、逝去。
本書は、そんな著者の没後に仕事場から発見された、書き下ろし未発表原稿の中から、珠玉の逸品を選んで単行本化したという、まさに遺作である。
標題の「ゴータマ」とは釈迦ではなく、インドの「MGD財閥」の会長が街角で出逢った不思議な青年。彼は「ある零細企業の社長の息子」で、美人の妻と息子がいたが、29歳のときに家を飛び出した「風来坊」。定職に就かず、のんきにぶらぶらと暮らしているというのだが、くどいようだが釈迦のことではない。
さてそのゴータマ、ときどきMDGの会長のところにやってきて、名言を吐いていく。これを会長が暗号で書き記したものが、日本と日本人に対する「大予言・大提言」の宝庫であった、というのだ。
「大予言」の部には、「日本という国はやがて消滅する」「義務教育は必ず廃止になる」「資本主義経済は遠からず崩壊する」などなど、一見すると過激な予言が並んでいるが、中身を見ると、至極当然のことしかいっていない。
さらに「大提言」の部では、「精神的貴族」たる怠け者になれ、という、まるで釈迦のような教えが説かれる。素晴らしい人生哲学が、ここにはある。
(月刊ムー 2025年1月号掲載)
星野太朗
書評家、神秘思想研究家。ムーの新刊ガイドを担当する。
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