松原タニシ怪談「四谷の首ヒョコヒョコ女」/吉田悠軌・怪談連鎖
別々の人が遭遇した個別の体験なのに、なぜか奇妙な共通点がある。怪談には、ときたまそうしたものが現れる。その背景には何があるのか。やはり怪異は、連鎖するのか——。
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タイトルも直球!
「事故物件住みます芸人」としておなじみ、ムーでもweb、配信などで数々の怪談やミステリー調査報告を披露してくれた松原タニシさん。自身が住んできた事故物件にまつわるできごとをまとめた大ヒット『恐い間取り』シリーズをはじめ、これまでも多くの怪談本を世に出してきたが、2024年夏の新著はその名も『恐い怪談』。事故物件はもちろんのこと、呪われた家やいわくつきの絵、心霊写真など、収録される話はすべてが本人のもとに集まってきた実話だという。
タニシさんにはムー公式YouTubeにて「松原タニシの超人化計画」という現地取材企画を連載してもらったことがあるが、行く先々で必ず何かしらの妖しい情報にたどりつく、これが「持ってる人」というやつか……と思わせるヒキの強さには毎回感服したもの。そんなタニシさんがド直球のタイトルで放つ怪談集、心して読むべし。
『恐い怪談』松原タニシ著、1,500円+税、二見書房
webムー編集部
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