長野県上高井郡綿内村に特有の”河童”の様相/黒史郎・妖怪補遺々々
今回は、水辺で遊ぶ機会の多い夏にぴったりのメジャー妖怪、河童について。しかし、今回発掘されたその姿は、われわれのイメージとは異質なものだった! 亜種か? これが真の姿なのか? ホラー小説家にして屈指の
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東洋随一の聖獣がズラリ
2024年は辰年。龍は十二支のなかで唯一の想像上の動物であり、東洋世界ではあらゆる生物の最上に位置する聖獣とされる。そんな龍にちなんだ美術・工芸品を一堂にそろえた展示が東京の静嘉堂@丸の内で開催される。
静嘉堂文庫といえば、三菱の岩崎彌之助・小彌太父子によって創設された、国内屈指の東洋古美術品を収蔵する施設。東洋では絵画から立体造形まであらゆるジャンルで意匠化された特別な存在「龍」を鑑賞するには、もってこいの美術館なのだ。
「とにかく、静嘉堂の“龍”オールスター・キャスト!」というキャッチコピーにも期待値爆上がりだが、皇帝だけに使用が許された五爪の龍が描かれた清朝乾隆年間の大盤や、明朝の超大型壺など、展示品はまさに一級品揃い。もちろん日本のものも大集合で、有田焼の龍、刀の鍔にデザインされた龍、そして日本画の大家橋本雅邦の「龍虎図屏風」など、こちらも本邦龍デザインの逸品がならぶ。
辰年のスタートに、東洋世界至高の“縁起物”でもある龍グッズを鑑賞したら、運気アップは約束されたも同然!? しかも本展では、辰年生まれと、名前に「龍・竜・辰」のついている人は入館料割引というサービスまで。年男、年女は静嘉堂文庫公式サイトをチェックだ!
ハッピー龍イヤー! 〜絵画・工芸の龍を楽しむ〜
会場:静嘉堂文庫美術館(静嘉堂@丸の内)(東京都)
会期:〜2月3日(土)まで、月曜休館
料金:一般1,500円、大高生1,000円、中学生以下無料
詳細は公式サイトをチェック!
https://www.seikado.or.jp
webムー編集部
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