『宇宙の彼方の色』から読み解く H・P・ラヴクラフトが受けた”フォーティアン”な影響/森瀬繚
2020年7月に映画化されたH・P・ラヴクラフトの小説『宇宙(そら)の彼方の色』は、”フォーティアン”なーー超常現象に影響されていた!? 怪奇神話と奇現象の開祖ともいえる、ふたりの”創造主”が共鳴した
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「UNO」のようでそうでもない「UFO」とは?
ありそうでなかった……! 思わずうなってしまうカードゲームが誕生、いや飛来している。世界的カードゲームUNOをインスパイアしてつくられた、その名もUFO。読み方はユーフォーでもユーエフオーでもなく「ウフォ」だ。「宇宙人撃退カードゲーム」らしい。
ルールは基本的にUNOとおなじで、ルールに基づいて手札を出していき、手持ちのカードを減らしていく。ゼロにすることで迫りくる宇宙人の侵略を阻止したことになり、そのプレイヤーの勝利となる。
ルールがほぼそのままUNOなのだが、販売元のサイバーダイン社によれば「世界的にゲームのプレイルールに著作権はないとされていますし、UNOのプレイルールそのものもパブリックドメインとなっているページワン(トランプ遊びの一種)などから作られています。UNOは米国マテル社の商品で、その呼称は商標登録されていますが、デザインが異なるため、本製品(UFO)と消費者が混同することはないです」とのこと。
全113枚のカードは銀色に輝く円盤型で、もういっぽうの面にはUFO、グレイ、火星人、
さらには土偶やミステリーサークルなど世界の謎とオカルト要素をたっぷり盛り込んだデザインが施されている。カードゲームでエイリアン撃退の予行練習……悪くない休日の過ごし方ではないか。
さらに今、UFOといえば! という勢いで、河崎実監督作品、映画『突撃!隣のUFO』とのコラボ缶をセットにしたバージョンも発売が始まった。「UFO」が2つも手に入ってしまう…のではなく、コラボ缶にはステッカーが同梱されている。
映画についてはこちらの記事を参照してほしい。読んでもなにがなんだかわからないかもしれないが。
https://web-mu.jp/column/10250/https://web-mu.jp/column/10250/
カードゲーム「UFO」については以下にて。
http://www.cyberdyne.co.jp/ufo
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