臨死体験中は時間が止まる!? 科学者が導き出した「人間の時間感覚が伸縮する本当の理由」
死に限りなく近づく“臨死体験”中には流れる時間がきわめてゆっくりになることが、実際にそれを体験した時間心理学者が説明している。そして、そもそも時間はさまざまな条件によってフレキシブルに伸び縮みしている
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超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は〝UFOの七不思議〟に選定したなかから、メキシコのポポカテペトル山、タイのカオカラー山、ふたつのUFO多発スポットを紹介します。
世界有数の「UFO出現多発地帯」、メキシコのプエブラ州の活火山ポポカテペトル。この聖なる山の近くに設置された火山活動監視用ビデオカメラが、驚くべき光景をとらえた。
2012年10月25日午後8時45分ごろ、標高5426メートルのポポカテペトルの火口めがけて白色で巨大な円筒形のUFOが降下し、その直後に火山が激しく噴火したのだ。この映像はすぐにテレビのニュースなどで報じられ、大騒動となった。映像を分析した国際天文台およびメキシコ国立自治大学の天文学者によれば、物体の大きさは長さ約1キロ、幅200メートルという超巨大な物体であることがわかったのだ。
この事件後、1週間にわたり噴火が続き、地元では「UFOが落下したせいだ。火口の底にはUFOの秘密基地がある」と噂された。
また2013年5月30日午後8時38分すぎには、火口に飛び込むUFOが監視用カメラに記録されている。目撃者によれば、火山上空の右手方向から2機の白く脈動するUFOが出現、1機が左手方向の火口に移動し、火口の真上で急旋回すると吸い込まれていった。
そのUFOだが、実は火口に侵入していくばかりではない。2012年11月15日、なんと監視カメラが火口から垂直に飛びだしていくUFOを捉えている。火口からマグマが噴きだしはじめると、2機の超巨大UFOが、火口から発進していったのだ。これは噂どおり、火口内部にその発進基地が存在していることを示唆させずにはおかない。つまり、火口は、地下基地から飛び立ったUFOの帰還先であり、同時に発進元でもあるのだ。
UFOは、地底文明からやってくるという「地球内部飛来説」があるが、2013年6月、元NSA職員エドワード・スノーデンは、地底世界と地底人に関する機密文書の存在と、その中身をマスメディアにリークした。UFOが地球内部から発進し、そこに地底世界が存在するというのだ。ならば、そこに住む地底人とは何者なのか? 火山内部が調査されれば、その真実が明らかになるだろう……。
一方、タイ有数のUFO多発スポットには、タイ中部の「カオカラー山」が知られる。丘にUFO観測所があり、チュンサムン一家による組織「UFOカオカラー」が管理する。彼らはタイ仏教のヴィバッサナーという瞑想法を通じてUFOを呼び、チャネンリングで異星人と交信するのである。
UFO観測所は1997年に、元警察巡査のチュアー・チュンサムンが創始。彼の死後、娘が中心になって運営している。
チュンサムン一家が最初にUFOと遭遇したのは、1997年12月2日、チュアーの意識の中に異星人が現れ、交信してきた。次いでUFOが1週間続けて姿を現し、一家はUFOと異星人の存在を確信した。
同月13日、一家がラムカムヘン大学の公開講座に参加した際、チュアーの息子チューチャが「午後6時、大学上空にUFOが出現する」というメッセージを受けた。講座参加者らが固唾を飲んで見守ると、予告10分前に三角形のUFOが出現、不規則に飛び回って姿を消していった。事件はニュースに取り上げられ、一家は一躍、時の人となった。
その後もチュアーは瞑想によって何度も予告どおりにUFOを出現させてUFOカオカラーの名をタイ国内に浸透させていった。
そして2004年12月16日、テレビ番組にUFOカオカラーのメンバーが登場し「異星人の忠告で、大きな地震や津波に注意するように」と警告した。その10日後、あのスマトラ地震が発生。預言が当たったことでUFOカオカラーは話題となり、メンバーが増加、UFO観測会にも大勢が参加するようになった。
翌2005年3月6日、カオカラー地区に異星人が出現、観測所付近を歩いている姿が撮影され、反響を呼んだ。
ちなみに、UFOカオカラーが交信している異星人は2種類。別の太陽系にあるロクカタタバカディンコン星人と冥王星人だ。彼らの交信目的は、近い将来に起こる危機的災害から人類を救うためだという。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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