縄文ビーナスから読む縄文時代の神学とアマテラスの正体/斎藤守弘・極孔神仮説(後編)
前衛科学評論家を自称し、UFOから超古代文明まで視野を広げていた故・斎藤守弘氏は、晩年に「縄文のビーナス」に着目し、古代「極孔神」信仰についての研究を重ねていた。遺稿をもとに、原始日本の精神文明を解き
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超巨大建造物から超常事件の現場まで、各地のさまざまなミステリーを、超常現象研究の第一人者・並木伸一郎がセレクトした〝世界の新七不思議〟をご案内! 今回は〝UMAの七不思議〟に選定したなかから、北米の超常現象獣人、そして都市伝説獣人、ふたつの不思議を紹介します。
アメリカ、カリフォルニア州のジョシュア・ツリー国立公園は、ナショナル・モニュメントという文化遺産と知られ、観光地としても名高い場所だ。なかでも公園内の約1億年前に形成された奇岩群と隠れ谷、観葉植物ジョシュア・ツリーが演出する景観は特徴的で、さながら別世界の様相を呈する。
いや、もしかしたら、この公園は本当に異世界とリンクしているのかもしれない。なぜならば、あたり一帯は、古くから“ミステリー・ゾーン”としてもよく知られているからだ。
この地を西端に突き出すような形で、パーム・スプリングス、ジョシュア・ツリー公園、ユッカ・バレーの三地区は逆三角形を描くように位置しているが、この三角地帯こそ「ジョシュア・トライアングル」と呼ばれる超常現象の多発地帯なのである。
その一角をなすユッカ・バレーには、古くから「ユッカマン」と呼ばれる獣人の伝承がある。ユッカマンは2メートルを超す巨大獣人で、全身は毛むくじゃら。超常的な力をもつとされ、1971年に近郊のパームス海軍基地に出没したときには、守衛の兵士の全身をしびれさせ、気絶させたうえ、軍用ライフの銃身をへし折ったと報告されている。
1987年1月にも、ユッカマンらしき怪物が現れている。このときは、地面の上を滑るような動きを見せ、夜明けとともに消失。付近では謎の漏電事故が発生した。
最近になって、再び活動を活発化させているようで、2011年9月には、公園近くを車で通りかかった若者グループが獣人を目撃。若者たちはジョシュア・トライアングル内の奥深くまでユッカマンを追跡したが、視界の開けた丘のうえに到達したところで、まるで大気に溶け込むように姿を消してしまったという。
ジョシュア・トライアングル内では獣人のほかにも奇妙な現象が頻発しているが、とりわけUFOの出没事例は多い。やはりジョシュア・トライアングルは異世界とつながっていて、ユッカマンやUFOはそのトンネルをくぐり抜けて姿を現しているのかもしれない。
パナマ地峡以北の北アメリカ大陸でも、未確認生物は数多く目撃されているが、なかでも獣人UMAの報告が突出して多いのが特徴だ。 1000年以上前から、アメリカ先住民の間で“毛深い人”と呼ばれる存在の証拠が見つかったのは、1810年。オレゴン州を流れるコロンビア川沿いで、最大長43センチの巨大な足跡「ビッグフット」が発見されたのだ。そして1967年、ロジャー・パターソンとボブ・ギムリンが獣人と遭遇。全身を黒い毛で覆われたその姿を映像に残すことに成功し、世界中を驚かせた。
以来、これまで2400件以上の目撃情報、物的証拠が獲得されているビッグフットは、実在の可能性がもっとも高いUMAという。
カリフォルニア州のアリソン渓谷では1920年代からヤギにも似た「ゴートマン」の出没が続き、ウィスコンシン州では1930年代から「ベア・ウルフ」と呼ばれる狼男を彷彿とさせる獣人が目撃されてきた。1940年代から頻繁に目撃されるようになったフロリダ州の「スカンクエイプ」や、アーカンソー州の「フォウク・モンスター」は、ともに悪臭を放つことで知られている。
21世紀に入っても、未知の獣人は現れている。2007年、ペンシルバニア州で四足歩行する獣人「ジェイコブズ・クリーチャー」が監視カメラでとらえられたほか、2009年からノースカロライナ州で行動を活発化させている「ノビー」など、毎年のように“新種”の獣人が目撃されているのだ。
オハイオ州を中心に目撃された、三本指の足跡が特徴的な「グラスマン」のように、UFOとの関連性がささやかれる獣人もいるが、そのほとんどは、原始人類の生き残り、あるいは分化して独自進化を遂げた種族、つまりヒトに近い未知の霊長類である可能性が高い。だが、その正体がなんであれ、いずれも現生する個体数は決して多くないはずだ。研究と同時に、種を存続させる施策も今後は必要となるだろう。
並木伸一郎
「ムー」創刊当初から寄稿するベテランライター。UFO研究団体ICER日本代表、日本宇宙現象研究会(JSPS)会長などを兼任。ロズウェルやエリア51をはじめ現地調査を重ねて考察し、独自の仮説を「ムー」や自身のYouTubeなどで発表している。
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