「石の雨」が降り止まないインドの村! 警察やマスコミも原因特定できず、負傷者も… 戦慄のファフロツキーズ現象

文=webムー編集部

    住民を悩ませる謎の“石の雨”! インドで発生した怪事件は、人の手による犯行なのか、それとも超自然的な現象なのか──!?

    民家を破壊し、人々を傷つける“降石”

     インドで“石の雨”が降るという奇妙な事件が発生した。現地メディアの報道によると、舞台は同国アンドラ・プラデシュ州のアッパジペタ村。先週から、なぜか日が沈むと民家の屋根に石が当たるようになり、その現象が続いているという。住民いわく午後10時ごろが最も激しく、数分おきに落ちてくる石で負傷した者もいる。

     困り果てた住民は、怪奇現象を捜査してほしいと警察に要請。4人の巡査が村のパトロールのために派遣されたが、しかし状況は一向に変わらない。どこからともなく、石は降り注ぎ続けている。

    画像は「vaartha.com」より引用

     住民たちもただ手をこまねいていたわけではない。当初は何者かが意図的に石を投げつけているのではないかと考え、村の若者約20人が警察のパトロールに参加。“犯人”を見つけるべく近くの小高い丘から村内を厳重に監視したのだが、なんの成果も上げることはできなかった。

     警察と村人、さらに現地メディアによる総力取材も不発に終わり、やがて住民の間にはさまざまな憶測が広がるとともに、村は大きな恐怖で覆われた。人々は日が沈むとすぐに家の中に閉じこもり、さらなる被害がもたらされるのではないかと恐れ、今も眠れない夜を過ごしている。

     なお、ここ数日は別の深刻な問題も浮上。同地では今でも多くの家屋に日本でも騒動になったアスベストが使われており、降り注ぐ石によって一部の屋根が損傷、住民の健康被害を懸念する声も上がり始めた。

    過去にも多発、「ありえないもの」が降る現象

     今回の事件が人間による犯行ではないとすれば、真っ先に考えられるのは「ファフロツキーズ現象」だろう。古今東西、空から魚やカエルなどの「ありえないもの」が降ってくる事例は枚挙に暇がなく、近年は防犯カメラによって落下場面が記録されるようにもなった。

    イメージ画像:「Adobe Stock」

     ファフロツキーズの記録について、最古のものは『旧約聖書』の「創世記」に記された“火と硫黄の雨”や、「出エジプト記」の“マナ”と呼ばれるパンのような物体が降り注いだ事例がある。昨今では2023年、米東部で複数州にまたがって“謎の粉”が降り、自動車などを白く覆い尽くしてしまった。また、空から石が降ってきた同様の事例は今年2月にジンバブエでも起きている。

     いずれにしても、ファフロツキーズ現象が発生する原因は、現在に至るまで正確には解明されていない。一説には物体を巻き上げて遠く離れた場所に落とす竜巻が原因とする説がある。しかし、今回の事件では1週間も石が降り続けており、毎晩竜巻が発生しているとも考えにくい。いずれにせよ、一刻も早く住民が安心して眠れる日がやってくることを願うばかりだ。

    【参考】
    https://www.gulftoday.ae/news/2026/10/04/mysterious-stone-throwing-leaves-indian-villagers-spending-sleepless-nights

    webムー編集部

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