「世界の終わり」を生き延びる国を科学者が発表! 日本は“まさかの評価”

文=webムー編集部

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    世界の終わりを生き延びるために、われわれはどこに逃げればよいのか? 人類最後の希望となる「最強の避難場所」を科学者が発表した!

    世界を終わらせる3種の悪夢

     小惑星の衝突や天変地異、AIの反乱、さらに核戦争から異星人の侵略に至るまで、人類は今かつてないほど文明の終焉を招きかねない危機に囲まれながら暮らしている。そのような事態が不幸にも現実となった場合、生き残る可能性を少しでも高めるために、われわれはいったいどこへ避難すべきなのだろう。

     もはや“最悪のシナリオ”は無数に考えられる状況だが、その中でも地球規模の被害をもたらす悪夢は3つのカテゴリに分類されるという。第1が「急激な日照減少シナリオ(ASRS)」。火山噴火、核の冬、小惑星の衝突といった事象によって大量の塵が大気中に舞い上がり、太陽の光を遮ってしまうことで起こりうる。

    「核の傘」を示した図 画像は「Global Challenges」より引用
    火山噴火のリスクが高い場所を示した図 画像は「Global Challenges」より引用

     第2は、太陽フレアによる強力な地磁気嵐、核兵器による高高度電磁パルス、あるいは大規模なサイバー攻撃によって引き起こされる「地球規模の壊滅的インフラ損失(GCIL)」と呼ばれる事象だ。電力、交通、食糧生産システムに世界的な大混乱をもたらすことが予想される。

    太陽フレアに対して脆弱な地域を示した図 画像は「Global Challenges」より引用

     そして第3は、「地球規模の生物学的壊滅リスク(GCBR)」。自然か人工かを問わず、生物学的危険因子が世界規模で大量の死傷者や機能麻痺を引き起こすものだ。簡単に言えば、人々の健康に関わるリスクのことである。

    各国の健康度を示す図 画像は「Global Challenges」より引用

     以上3カテゴリのうち、地球壊滅レベルの火山噴火が今世紀中に発生する確率は6分の1、地磁気嵐については10年で1~12%の確率とする推定もある。

     今回、独ハーゲン大学のフロリアン・ウルリッヒ・イェーン博士は、これら地球規模の悪夢に関する数百件の研究や報告を評価。加えて各国の富、想定される発生場所からの地理的隔絶度、農業基盤、そして必須となる資材や物資の生産能力といったあらゆる要因を総合し、“世界の終わり”に際して最も適した避難場所はオーストラリアだと結論づけた。

    終末を生き延びる5つの国

    「オーストラリアは食料を大量に生産しており、現在の紛争地域からも遠く離れています。また、気温の変動を和らげる広大な海に囲まれているうえ、鉱山や広大な土地もある。比較的格差が低い、良好な統治体制を備えていることも特徴です」(イェーン博士)

    なんと日本は3位につけた。 画像は「Global Challenges」より引用

     その他の「終末を耐え抜く」可能性の高い国ベスト5には、オーストラリア、ニュージーランド、スイス、アルゼンチンと共になんと日本も名を連ねている。海岸線が長く、小惑星の衝突によって引き起こされる超巨大津波にさらされる危険性があるほか、破局的火山噴火や巨大地震の懸念もある日本だが、そもそも今回考察の対象となった終末的災厄は複数国にまたがって被害を及ぼす事象ばかりである。他国に比べれば備えができているということかもしれない。

     著名な科学者たちが運営する独立非営利団体「ブレティン」によって毎年発表される「終末時計」と呼ばれる指標がある。その針が真夜中に近づくほど人類が滅亡に近いことを示すが、2025年に発表された残り時間はわずか89秒。世界の終わりに向けての準備を、賢明な人間ほど着々と進めておくべきかもしれない。

    【参考】
    https://www.dailymail.com/sciencetech/article-16080677/Australia-safest-place-hide-apocalypse.html

    webムー編集部

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