火星人かUFOか、NASA探査機が撮影したクラゲ型物体をめぐる議論が再燃中!

文=webムー編集部

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    火星のゲール・クレーターで14年にわたり孤独な調査を続ける探査機「キュリオシティ」。かつて撮影された画像に写り込んでいた“クラゲ”は、はたして知的生命体の証拠なのか?

    火星に現れたクラゲ型の物体

     NASAの火星探査車「キュリオシティ」は、2012年に火星のゲール・クレーターに着陸。以来、黙々と調査を続ける中で、2023年に撮影された1枚の画像について議論が再燃している。

     宇宙愛好家のカリ・シヴァーツェン氏が先日SNSに再投稿したのは、岩だらけの丘や大きな山々が広がる、荒涼とした火星の風景を収めた1枚だ。しかしよく見ると、このパノラマ写真の左隅に正体不明の小さな物体が――!

     問題の部分をクローズアップしてみると、数本の細長い線の上に大きな半円状の物体が乗ったような、実に奇妙な形状を確認できる。しかも、半円状の物体は一部がタコの口のようにニュッと突き出しており、このフォルムはまさしく1898年にH・G・ウェルズが発表したSF小説『宇宙戦争』の挿絵で広まった火星人の姿そのものではないか。

     さらに興味深いのは、問題の画像が撮影された1分足らず前に同じ場所を撮った写真には、謎の物体の痕跡が一切写り込んでいなかったという点だ。キュリオシティは偶然、火星の地表を超高速で移動する“なにか”を捉えたのだろうか。

    画像は「NASA」より引用

     2023年、NASAがこの写真を公開した当時も、「過去の火星文明の遺物ではないか」「カカシに見える。ダストデビル(渦巻状に立ち上がる突風)には見えない」などのさまざまざな声が巻き起こった。しかし、NASAが同時期に公開した他の写真に、物体の正体を示すものはなにもない。

     そしてNASAとホワイトハウスは現在に至るまで、火星に知的生命体の兆候は一度も発見されていないとの立場を堅持している。昨年9月、同じく火星を調査するパーサヴィアランス探査機が採取したサンプルによって、かつて火星に微生物が存在した可能性が浮上しても、その主張は変わらずだ。

    SNSで議論再燃、発見相次ぐ火星の異変

     今回、シヴァーツェン氏が問題の画像を投稿すると、火星研究家ジーン・ウォード氏は「火星でクラゲ型のUFO/UAPが発見された。これは地表と相互作用しているように見える」「三脚のような物体を連想させる」と投稿。一方で懐疑論者からは、「写真のピクセルノイズに過ぎない」といった声も上がるなど、議論は紛糾している。

     ちなみに、NASAの小型ヘリコプター「インジュニュイティ」ではないかとの声もあるが、当時インジュニュイティはゲール・クレーターから2000マイル以上離れた別のクレーターに位置していたため、この主張はすぐに否定されている。

    画像は「NASA」より引用

     さらに今回の議論再燃と時を同じくして、2014年にキュリオシティが火星で撮影していた“怪光”の写真も再び脚光を浴びているようだ。確認すると、やはり荒涼とした大地の地平線上に、形状は不明だがたしかに光り輝く“なにか”が写り込んでおり、そのシチュエーションは2023年の事例と酷似している。宇宙線がレンズに当たった結果であるとの指摘もあるが、もちろん誰にも正確な答えを導き出せていない。

    画像は「NASA」より引用

     無人機による火星探査の進展と並行して、火星で発見される異変もどんどん増えている。やはり火星には、私たちの想像を遥かに上回る真実が隠されているのではないか――!? NASAとトランプ政権が今後10年以内に実施するという、史上初の有人火星探査ミッションに対する注目も高まるばかりだ。

    【参考】
    https://www.dailymail.com/sciencetech/article-16050031/nasa-mars-photo-jellyfish-life-theories.html

    webムー編集部

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