CIA「スターゲイト計画」元責任者が明かした“無限の意識”へのアクセス方法とは!? 超能力開花の阻害要因も暴露
かつて実在した米政府の極秘超能力開発プログラムの元責任者が告白! 人は誰でも「無限の意識」にアクセスできる!
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この宇宙に絶対的な“指揮監督者”がいるのだろうか――。超能力者ユリ・ゲラーを発掘した超心理学者は、この宇宙を監督し、より大きな計画に従って地球を導く最高位の存在である「ザ・ナイン」の実在を確信していたという。
医師であり超心理学の研究者であった故アンドリヤ・プハリッチ(1918~1995)は、超能力研究がまだ一般的ではなかった1940年代から1950年代にかけてその分野の先駆者となった。人間の脳と心に秘められた未知なる能力に深い関心を抱いた彼は、ユリ・ゲラーの発掘にも貢献し、さらにスタンフォード研究所(SRI)やハル・プットホフをはじめとする遠隔透視や超能力研究の著名人とも関わりをもっていた。
そしてアンドリヤ・プハリッチの息子であるアンディ・プハリッチ氏と、映画監督のグレッグ・マロッツィ氏が先日、人気ポッドキャスト番組「Danny Jones」に出演し、「ザ・ナイン」と呼ばれる存在について興味深いエピソードを語っている。
物語は1953年に始まる。当時、アンドリヤ・プハリッチは米陸軍やCIAからの資金援助を受けて超能力研究を行っていた。そんなある日、ドゥンディラージ・G・ヴィノードと名乗るインド人医師が、プハリッチ氏の研究室を訪ねてきた。そしてヴィノードは、プハリッチの前でトランス状態に入ると、「ザ・ナイン」と呼ばれる集合意識体との交信を始めた。この「ザ・ナイン」は、現実を支配する力である「自然の9つの原理」を操る存在だという。
時は流れ、フィリス・シュレンマーという著名な霊媒師が「ザ・ナイン」ときわめて頻繁にチャネリングを繰り返すようになり、地球の歴史や、人類を導く異星文明・高次の存在の役割についての詳細なメッセージを代弁した。事態を受け、プハリッチはこれらのチャネルが実在すると確信し、「ラボ・ナイン」と呼ばれる超能力者グループの結成を主導した。
ラボ・ナインはシュレンマーを中心に、瞑想、トリップ、トランスセッションなど、「ザ・ナイン」との繋がりを促す活動を次々と企画し、実行に移した。これらのセッションから生まれた資料は、後にスチュアート・ホロイド著『Briefing for the Landing on Planet Earth(地球着陸のためのブリーフィング)』という書籍にまとめられ、その中で「ザ・ナイン」は、より大きな宇宙計画の一環として地球を管理する地球外生命体、あるいは異次元の知性体として描かれている。
「ザ・ナイン」は、時折チャネルを通して現れるほかのすべての存在よりも“上位”に位置するという。前述の資料には多くの霊が登場するが、「ザ・ナイン」は最高位の存在で宇宙を監督し、この惑星で起こる事象を見守るとともに、より大きな計画を実現させる最高責任者である。
そして「ザ・ナイン」は、トランス状態に入った特別な霊能力者を通してのみ人類とコミュニケーションを取るが、これまで数人のチャネルしか使用していない。最初は1950年代のヴィノード、次に1970年代初頭のユリ・ゲラー、そして1970年代後半のフィリス・シュレンマーとのことだ。
「自然の9つの力」という概念は、「ザ・ナイン」がヴィノードを通して最初に自らを説明した際、「自然の背後にある9つの原理または力」と呼んだことに由来する。その後、シュレンマーを通じたチャネリングによって、さらに詳細な情報が加えられた。彼らは地球の初期の歴史、異星人や、より高度な文明が人類の発展にどのように影響を与えたか(どのように新しい知識や高度な物理学を授けたか)語ったという。
プハリッチは、これらのチャネルを通じて届けられる情報には新しい超高度な科学の断片が含まれると信じており、それらを収集・蓄積して宇宙に対する新たな理解を構築することを思い描いていたようだ。
ちなみに、この研究を支援してきた米陸軍やCIAとプハリッチの関係は、やがて決裂を迎える。というのも、とある情報を公表しないよう警告された後で自宅が焼失する災難に遭ったプハリッチは、CIAが自分を黙らせようとしていると確信し、恐怖と憎しみを抱くようになったからだ。
また、スタートレックの生みの親である映画プロデューサーのジーン・ロッデンベリーがプハリッチの家で9回ほどセッションに参加し、チャネリングを試みたことがあり、その体験が後にスタートレックのスピンオフ作品『スタートレック:ディープ・スペース・ナイン』の誕生につながったといわれる。
プハリッチの子息であるアンディ・プハリッチは、父親の話を聞いたり、ユリ・ゲラーに会ったりしても長らく懐疑的なままだったという。しかし、2つの出来事によって彼の考えは180度変わった。
1つめは、父親がシュレンマーやジョン・ウィットモア卿(イギリスの貴族で、アンドリヤ・プハリッチと共に「ザ・ナイン」のチャネリングに携わった主要人物)と行った活動を描いた前出の著書『Briefing for the Landing on Planet Earth』を読んだことだ。
2つめは、UFO目撃体験である。1985年、ノースカロライナ州の自宅から、木々の上をゆっくり音もなく移動する色とりどりの光を目撃し、父親と「ザ・ナイン」のストーリー全体に、確かな“重み”を感じるようになったそうだ。
ポッドキャストに登場したアンディ・プハリッチとマロッツィは、残されたさまざまな資料を精査した今でも、「ザ・ナイン」 とはいったい何だったのか――真の宇宙的知性体か、諜報機関による謀略か、集団心理現象か、あるいはそれらの組み合わせか――未だにわからないと訴える。
2人によると、現在は公に「ザ・ナイン」とチャネリングしている者は誰もいない。また、これらは全て米国でニューエイジなどのスピリチュアルなムーブメントが盛り上がっていた時代のことで、奇妙なことに関係者はプハリッチ周辺のごく狭い範囲に限られる。はたして、語られなくなった「ザ・ナイン」は今でも地球を監視しているのか? 存命の当事者であるユリ・ゲラーが詳しく語ってくれる日が来ることを願いたい。
【参考】
https://howandwhys.com/andrija-puharich-cosmic-entities-the-nine/
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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