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国際エクソシスト教会がローマ教皇・レオ14世と“非公式”の会談を実施! 教区に最低1人のエクソシスト派遣を要請したがその真意とは――?
2026年3月、ヴァチカンでローマ教皇・レオ14世と「国際エクソシスト協会」の司祭団による非公開の会談が実施されたことが判明した。
「国際エクソシスト協会」はローマに本部を置く団体で、フランスのエクソシストであるルネ・シェゾー神父とイタリア人のガブリエーレ・アモルト神父によって設立された。両神父はその悪魔祓いの活動を通じて、世界中のカトリック信者から敬愛されている。ちなみに2023年の映画『ヴァチカンのエクソシスト』で、主演のラッセル・クロウがアモルト神父をモデルにした役を演じたことも記憶に新しい。
現在はカレル・オルリタ司教とフランチェスコ・バモンテ神父が率いる同協会。教皇との会談ではいったい何が話し合われたというのか。

彼らは信徒が“悪魔憑き”の存在を信じるかどうかは別として、昨今オカルトや秘教、サタニズムが台頭している状況を非常に深刻に受け止めているという。そして教皇との面会においては、現状に対する懸念を表明し、とくに「オカルト教団と頻繁に接触した結果、悪魔のはたらきによって深刻な精神障害をきたしている人々がますます増加している状況と、その痛ましさ」について話し合ったと協会側は述べている。
とはいえ、「国際エクソシスト協会」が訴えるオカルト現象の急増とは具体的にどのようなもので、どこで発生が多発しているのか、詳細については明らかにしていない。
また「国際エクソシスト協会」は教皇に対して、悪魔が被害者にもたらす大きな苦しみに対抗するため、各教区に少なくとも1人以上の訓練を受けたエクソシストの配置を要請した。これはエクソシズムの秘跡を用いて苦しみを断絶するという、教会の使命を果たすための措置であるという。
レオ教皇はカトリックのエクソシストたちの働きを「繊細かつ必要とされているもの」として認め、司祭たちに「解放と慰めの奉仕としてこれを全うし、悪霊に憑かれた信徒たちに祈りとイエス・キリストの臨済をもって付き添うように」と促した。しかし、ヴァチカンが同団体の提言に基づいて実際に何らかの措置を講じるかどうかについては依然として不明である。
近年では、悪魔憑きと思われていた症状が精神疾患だったというケースもあり、もはや悪魔祓いそのものが時代遅れとして扱われている国も多い。しかし今回、「国際エクソシスト協会」との非公開会談に教皇が応じたということは、それだけオカルトや秘教、サタニズムの台頭が看過できない状況となっていることが窺える。
インターネットやSNSの普及によって安易にオカルト教団やサタニズムの情報を検索、接触できるようになった現代。気づかぬ間に、われわれのすぐそばにもサタニズムの足音が忍び寄っているのかもしれない。
【参考】
https://lamag.com/news/the-pope-took-a-meeting-with-catholic-exorcists-at-vatican/
webムー編集部
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