ビッグフットによる投石事件発生! 説明不能な怪力と威嚇、キャンプ中の4人を襲った恐怖の一夜
米カリフォルニアのキャンプ場で、テントを狙った投石事件が発生。偶然では片づけられない正確さ、そして闇に響きわたった異様な遠吠え――犯人はビッグフットだったのか!?
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先月、米ワシントン州で容疑者を含む5人が死亡する殺人事件が起きた。今、その背後にある不可解な事実が次々と明らかになっている――!
アメリカ司法における保護命令(Protective Order)は、DVやストーカー、ハラスメントの被害者を守るため、裁判所が加害者に対して接近禁止や連絡禁止などを命じる民事命令である。
米ワシントン州ピアース郡保安官事務所などによると、現地時間2月24日朝、ワシントン州ギグハーバーに住む32歳の男が保護命令に違反しているとの通報があった。この男の保護命令は執行直前であり、まだこの時点では違反は認められなかったのだが、ちょうどタイミングが良いこともあって、令状を渡すために保安官代理は男の元へと向かうことになった。
しかし午前9時半頃、車に乗っていた保安官代理に衝撃の通報がもたらされる。まさに今から会おうとしている男が、住宅街の路上で次々と人を刺しているというのだ。そして午前9時30分ごろ、現場に到着した保安官代理は、刃物を持った男の姿を発見して発砲、制圧したのだった。
当局によると、この事件で容疑者の男を含む計5人が死亡した。死亡した男や犠牲者の名前は公表されていない。なお、容疑者に発砲した保安官代理は、致死的な武力を行使した際の標準的手続きに従い、現在は休職処分となっているようだ。
悲惨な結末を迎えた殺傷事件とはいえ、ここまでのところ理解を超えた要素は見当たらないように思える。しかしその後、事件の不可解な背景が次々と明らかになるのだ。
事件現場に面した屋敷には、52歳の女性とその息子である32歳の男が住んでいた。この男こそ保護命令対象の人物であり、今回死亡した殺傷事件の容疑者である。そして、裁判所に対して保護命令を請願していたのは、なんと容疑者の母親であり、しかもその理由は「息子が自宅で謎の儀式や魔術を行い、周囲を破壊・傷つける」「息子に肉体的にも精神的にも虐待されている」というものだった。
地元メディア「KOMO News」によると、母親が提出した請願書には「(息子が)私の猫を傷つけている。エジプトの神を信じ、職に就くことも拒否している。私は高齢の障害者だが、息子は妄想に浸り、私の健康を搾取している」と書かれていた。加えて請願書には、家から物を持ち出した容疑者がガレージで不可解な儀式を行い、異臭を発生させた事件も記載されているという。
裁判所は、容疑者が母親に対して「墓はもう掘った」と言い放っていた点を重視。母親の請願に応じて、保護命令の発令を決める。しかし事件は、それが執行される直前に起きてしまった。
今回の殺傷事件については、なぜ容疑者は日頃から折り合いの悪かった母親ではなく別の人々を標的にしたのか、そして容疑者が傾倒していた謎の儀式はどのようなものだったのか等、未解明の謎がいくつも残されている。ピアース郡の広報担当官シェルビー・ボイド巡査も「刺傷事件の被害者と容疑者との関係については、まだ不明です」と語り、捜査を継続する意向を示した。
今回死亡した容疑者の母親からしてみれば、いずれ大事件に至ることは火を見るより明らかだったのかもしれない。日本でもストーカー被害を警察に報告していながら犠牲になる事件がいくつも起きているが、まだ実際に犯行に及んでいない人物の行動を規制することの難しさは米国も同じだったのかもしれない。
SFアクション映画『マイノリティ・リポート』(2002)は犯罪の予知が可能になり殺人を未然に防ぐ近未来の社会を舞台にしているが、それは人々の行動が高度に監視される超管理社会のディストピアと紙一重でもある。今回のような事件で再浮上するいくつもの問題について、この先も議論を続けていかねばならないだろう。また、容疑者が傾倒していた儀式の詳細についても明らかにすることが、同様の悲惨な事件の発生を防ぐことにつながるはずだ。
【参考】
https://www.independent.co.uk/news/world/americas/crime/occult-rituals-witchcraft-seattle-stabbing-b2927500.html
https://komonews.com/news/local/3-killed-in-gig-harbor-after-protection-order-violation-suspect-dead-after-shots-fired-stabbing-witness-street-residential-investigation-domestic-iolence-breaking-washington
仲田しんじ
場末の酒場の片隅を好む都会の孤独な思索者でフリーライター。興味本位で考察と執筆の範囲を拡大中。
ツイッター https://twitter.com/nakata66shinji
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