「プーチンの第三次世界大戦」/ムー民のためのブックガイド
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10月3日~10月9日にかけて世界を騒がせたオカルト・考古学・民俗学などの最新不思議ニュースから、超常現象情報研究所と編集部が厳選!
目次
10月3日付『ニューズウィーク日本版』ネットとして「イエスとはいったい何者だったのか?」という記事を掲載。これはフランスで25万部超のベストセラーとなった『神と科学 世界は「何」を信じてきたのか』(日経BP)第19章「『イエス』とは何者か」を編集・抜粋した内容で、現在地球上の全人類が、キリストの誕生年を基準に暦を数えているなど、イエスの影響力に触れつつ、イエスの正体に関する諸説を簡単に紹介している。
イエスとはいったい何者だったのか?…人類史を二分した男の正体|ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト


10月8日放映の「磯田道史の歴史をゆく」(BS日テレ)は、豊臣秀長の知られざる側面を紹介、秀長は藤原鎌足像の祟りで死亡したという説も紹介。この像は現在桜井市の談山神社に安置されるが、秀長は当時この像を自身の城がある大和郡山に移させたところ、その直後から病気になり、2年後に死亡したという。またこの像は国家の危機に際しひびが入り、同時に神社のある御破裂山も鳴動するという伝説もあり。その時の状況で事件がどの地域で起こるかわかるという。10月8日付『読売新聞』朝刊「古今をちこち」でも番組の予告が行われた。
豊臣家の真実2時間SP|磯田道史の歴史をゆく|BS日テレ
談山神社

7月30日、カムチャツカ半島で起きた地震が、これまでの類型にあてはまらず研究者を悩ませているという。まずこの海域では、東北の太平洋沖では巨大地震が数百年ごとに起きると考えれているが、カムチャツカ半島の同じ海域ではわずか73年前にM9の巨大地震が起きている。この地震は2011年の東日本大震災と同じプレートが引き起こしているので、日本でもより短い間隔で、次の地震が起きる可能性が浮上している。また現在日本政府の地震に関する臨時情報は1週間を目処にしているが、カムチャツカでは10日前に前震と見られるものが起きており、臨時情報の期間を見直す必要があるかもしれない。10月5日付『日経新聞』朝刊「Next Views」に関連記事。
<サイエンスNextViews> カムチャツカ巨大地震の謎 発生間隔に「未知の関係」 編集委員 久保田啓介 – 日本経済新聞
10月8日放映の「3ヵ月でマスターする古代文明」(NHKEテレ)は、古代メソポタミアにおける最初の都市形成に関する新説を紹介。従来は農耕・定住の結果富が蓄積され階層分化が進んで都市と権力者が生まれたとされてきたが、メソポタミア北部テル・ブラクで見つかった紀元前4200年の都市遺跡を調査した結果、中央の集落に周辺の小集落が合流する形で都市が形成され、それほど大きな権力を持つものはいなかったことが判明。小集落のひとつからは傷だらけの何百人もの人骨が発見されており、何らかの巨大な暴力に曝された結果他の集落との合流を余儀なくされたと考えられる。この暴力がなんだったのかは不明。

フランスやドイツなど欧州諸国が加盟する欧州宇宙機関(ESA)は、日本の宇宙航空研究開発機構(JAXA)との連携を強化し、アジアで初めての事務所を近く東京に開設する方針で、小惑星の観測などで協力する。アッシュバッハー長官は、JAXAとの関係強化はESAと加盟国にとって最優先だと述べた。現在ESAの事務所は、加盟国以外ではワシントンとモスクワのみに開設されている。10月5日付『日経新聞』朝刊「欧州宇宙機関、東京に拠点」に関連記事
欧州宇宙機関、小惑星観測などJAXAと連携強化 東京事務所開設へ – 日本経済新聞

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