耳を引っぱるだけで自律神経が整い、開運体質になれる!/飯島敬一「神門メソッド」理論編

文=飯島敬一

関連キーワード:

    神門研究家の飯島敬一氏が提唱する「神門メソッド」は、耳を引っぱるだけで自律神経を整えて五感を目覚めさせ、第六感を開くという。その結果、高いパフォーマンスが可能になるばかりでなく、チャンスに強い体質をつくるというから驚きだ。

    たちまち心身が整い、願いがかなう

     ここでお伝えする「神門メソッド」は、1分足らずで体と心と脳を整え、あなたの能力を最大限に引きだし、人生をアップデートする方法です。
    「そんなうまい話があるの?」という声が聞こえてきそうですが、あるのです。すでに累計70万人以上がこのメソッドを体験し、効果を実感しています。
     やり方はいたって簡単で、左右の耳を引っぱるだけ(次回参照)。お子さんから高齢者まで、だれでも手軽に行えます。しかも気持ちがよいので、無理なく習慣化できます。

     このメソッドを実践すると何が起こるのか、いくつかの体験談をご紹介しましょう。
     まずは、10年近く富士登山に挑戦しているのに8合目までが精一杯だったという男性。登山の休憩時などに神門メソッドを実践しつつ頂上を目指したところ、80歳にして初登頂に成功。呼吸が整い、足運びが安定したことが大きかったそうです。
     ある有名な画家は、長年の体調不良が緩和されたばかりか、絵のインスピレーションがどんどん湧くようになったとのこと。また、以前は表現したい色を出すために50〜400回も塗り重ねていたそうですが、少ない回数で求める色に到達できるようになり、発色が格段によくなったと話されていました。
     かつて世界的に名を馳せた格闘家にも神門メソッドをお教えしたことがあります。試合中の集中力や判断力がアップし、体のキレがよくなったばかりか、時差ボケに悩まされなくなったそうです。
     夫婦関係が悪化して離婚寸前だった40代の女性は、危機的な状態から脱しました。体調がよくなり、睡眠の質が向上してメンタルが安定したことが大きかったようです。今ではパートナーに腹を立てそうになると即・実践して気持ちを落ちつかせ、円満な関係を保っています。
     それ以外にも、ダイエットに成功した、目の疲れや肩凝りが軽減した、プレゼンがうまくなった、体の柔軟性が高まった、頭がスッキリしてやる気が出た、小顔になったなど、さまざまな体験談が寄せられています。

    神門メソッドによる効果の範囲を示した図。耳を引っぱるだけでさまざまな効果が得られる。

    現代人にありがちな自律神経の不調を改善する

     このメソッドの名前になっている「神門」とは、耳の上部にあるツボの名称です。この部分に適切な刺激を与えると、自律神経のバランスが整うことが確認されています。
     自律神経の役割は、意志とは無関係に働く器官の機能を調整すること。私たちが「動け!」などと意図しなくても心臓が動き、血液がめぐり、消化が進むのは、自律神経の働きによるものです。活動時に働く交感神経と、リラックス時に働く副交感神経からなり、このバランスが崩れると不調に陥ります。
     現代日本のように情報過多でストレスが多く、いたるところに電磁波が飛びかう環境下では自律神経が乱れがちです。そのため多くの人が倦怠感や不眠、イライラ、抑うつ気分、意欲減退、首や肩の凝り、動悸や息苦しさ、便秘や下痢といった不調を抱えています。ぜひ神門メソッドを実践して、そうした不調を改善してください。

     また、このメソッドを実践すると脳波も変化します。
     ある専門機関に脳波測定を依頼したところ、メソッドを行う前後では、脳波に明らかな変化が見られました。通常の覚醒時に現れるベータ波が減り、無心でありながら集中しているときに現れるスローアルファ波が増えたのです。アスリートが「ゾーン」に入っているときに出現する脳波です。
     また、右脳と左脳が8ヘルツでシンクロする頻度が高くなりました。これは自律神経のバランスが整ったサインです。
     自律神経は生命維持活動を支えます。それが整うことで不調が改善され、五感がクリアになり、さらには第六感が開きます。必然的にパフォーマンスが向上し、目の前のチャンスをつかみとる瞬発力が生まれます。

    神門は耳の上部、Y字形の軟骨の間にある。

    実践すると「わらしべ長者現象」が起きる

     じつは今年に入ってから、神門メソッドの効果を端的に表す言葉を見つけました。「わらしべ長者現象」です。
     一本の藁を拾った男性が物々交換をしていき、最後には長者になる。神門メソッドは、そんなおとぎ話を現実にします。

     体験者第1号は私自身です。
     私が神門の研究をはじめたのは25年前。過労による「うつ状態」だったのが神門への刺激で解消されたのを機に、自律神経を調整するダイエットサロンを立ちあげました。運転資金として400万円を借りたので、マイナスからのスタートです。
     ところが、ダイエットサロンには入りづらいという声もあり、営業成績は今ひとつ。そこで思いついたのが、スワロフスキーを使用した、おしゃれな耳ツボ用シールの開発です。
     これをある展示会に出したところ大当たり。来場者が長蛇の列をつくり、メソッドを習いたいという人も増えましたが、運営はまだまだ小規模でした。
     そんなとき、展示会で私を見て興味を持ったという実業家の方から連絡が入り、外苑前にあるビルの最上階を無償で貸してくれるというのです。これを聞いた妻は「わらしべ長者じゃない?」と大興奮しました。
     そこからは、まるで噓のようでした。外苑前の次は骨董通りにあるエステ専門学校の教室を激安で借り、多少の蓄えができたので自由が丘へ移り、「ゲーム界のベートーベン」といわれる方の知己を得ました。
     並行して本も出せましたし、2015年にはシリコンバレーのGoogle本社に招かれて講演をしました。現在は日本、アメリカ、フランス、台湾、ジャカルタ、インドなどで神門メソッドの研究員が活動中です。

     そんな話をスタッフにすると、私もいい流れに乗れた、ラッキーなことがつづいているなどの体験談を話してくれる人が続出。やはりそうかと思い、「神門わらしべ長者チャレンジ21」というプログラムを立ち上げました。神門メソッドを21日間行い、その間に体験したシンクロや幸運をシェアするという内容です。おかげさまで多くの参加者を得て盛り上がっています。
     興味のある方は、下のQRコードから公式LINEにアクセスするか「神門ラボ」を検索して詳細をご覧ください。神門メソッドのやり方を説明する動画も見られます。

    インドの子供たちに神門メソッドを教える飯島敬一氏(右端)。

    関連記事

    おすすめ記事