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大勢の人々を死へと誘い続ける怪火現象の恐怖! インド・西ベンガルの「アレヤの怪光」、ついに本格調査の開始で長年の謎が明らかになるか!?
空中に浮かぶ妖しい火の玉。日本では「鬼火」、海外では「ジャック・オー・ランタン」などと呼ばれる怪奇現象は、古今東西で目撃されてきた。インドの西ベンガル州に現れるという「アレヤ怪光」も同類と言えるが、最近5名もの尊い命を奪ったとして現地をざわつかせているらしい。その詳細をお伝えしよう。
漁師のラタン・ダス氏が不可解な光球と遭遇したのは、今月初めのこと。仕事からの帰宅途中で、「水面のすぐ上に浮かぶ3つの明るい光」を目撃した。「青緑色をした、今まで見たことのない光でした」と彼は振り返る。だがそれだけであれば、少し不思議な経験をしたという土産話で済んだかもしれない。
「なんと、光の玉が私を追いかけてきたのです」――ダス氏はぞっとした様子で語った。しかも、夜闇の中を逃げ回るうちに、完全に道を見失ってしまったのだ。現場はマングローブが生い茂る湿地帯のため、一歩を間違えれば溺死する可能性があった。彼の言葉通り「死とダンスを踊るような状況」の中、やがて太陽が昇って周囲を見通せるようになり、なんとか生還することができたのだという。
ダス氏は幸運にも逃げ延びたが、現場周辺では最近だけでも5名が不可解な死を遂げているという。また、過去100年を遡れば実に50人もの漁師が命を落としており、現地の人々は水難でこの世を去った者の亡霊――何世代にもわたり西ベンガルの湿地をさまよい続けている「アレヤ怪光」の仕業だと考えているようだ。身も凍るような今回の体験談を耳にすればなおさらだろう。
しかも、ここ数週間で「アレヤ怪光」の目撃報告が300%も増加しているらしい。事故との関連性を疑うのは当然のことだ。大気物理学者のアニルバン・ゴーシュ博士は、光球現象は沼地のガスによるものだとする一方、「協調的な動きのパターンや、なぜそれらが人間の存在に反応するように見えるのかは説明できない」と認めていることも、亡霊の存在に信憑性を与えている。
不可思議な現象に付随して相次ぐ死亡事故について、関心を寄せているのは現地の住民ばかりではない。超常現象の愛好家や研究者、公的機関からも大きな注目を集めている。西ベンガル州当局は、湿地帯全体の監視装置を使用して「アレヤ怪光」を体系的に研究することを計画しているようだ。
また、同州の警察署長は「アレヤ怪光」が何であろうと光が人々を死に導いている現実は無視できないとし、パトロールの強化を決定した。役場の人間も、「何世代にもわたり、我々は『アレヤ怪光』と共に生きてきました。私たちのアイデンティティの一部ではありますが、それが命を奪うのであれば静観はできません」などと述べている。
単なる噂の域を超え、具体的な対策や公的な研究対象とされ始めた「アレヤ怪光」。多くの漁師を惑わせ、溺死に追いやってきたという謎の光の正体が解明される日は近いかもしれない。続報が届き次第、こちらで報告しよう。
webムー編集部
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