田んぼのなかに神社があるわけは? ユニークな写真集『田んぼのまん中の ポツンと神社』

関連キーワード:

    ノスタルジックでどこか不思議。SNSでも話題のユニークな写真集が発売中。

    全国各地の「ポツ神」を空撮!

     日本にある神社の総数はおよそ8万社、小さな祠などを入れればその数は2倍以上になるともいわれる。その立地もさまざまで、都会に広大な敷地をもち社殿が立ち並ぶ神社もあれば、その逆に、ずーっと田んぼが広がるのどかな風景のなかにぽつんと神社がひとつだけ、なんて光景を見たことのある人も少なくないだろう。

    『田んぼのまん中のポツンと神社』は、日本全国に点在する田んぼや畑のなかにポツンとたたずむ神社“ポツ神”の空撮をまとめた写真集。
     戦後の怒涛の区画整理にも動じることなく、まるで浮島のように田んぼのなかに鎮座する神社のたたずまいからは、ノスタルジックな懐かしさとともに、日本人が古来持ち続けてきた神々への感謝、畏敬、愛着といったさまざまな思いが感じ取れる。SNSでも話題の唯一無二の神社写真集、巻末には神社の主な祭神の紹介や、なぜ「ポツンと神社」が生まれたのか、その歴史をまとめたわかりやすい解説も。

    『田んぼのまんなかのポツンと神社』(えぬびい著、税込2,420円、飛鳥新社)

    webムー編集部

    関連記事

    おすすめ記事