播磨陰陽師の末裔が運命を切り拓く呪術を公開!! 保江邦夫の陰陽道開運術/歴史編
理論物理学者の保江邦夫氏は、かつて播磨陰陽師の首領として活躍した眞殿氏の末裔であるという! そんな自覚のないまま幼少期から教え込まれた知識や技術が、大学時代の恐怖体験をきっかけに開花した。
記事を読む
あらゆる神秘が集結するオカルトショップ「魔術堂」店主、KATOR氏によるダイス占いを体験! 辛酸氏に下された驚きの「神託」とは!?
数字には神が宿る——そんな神秘を体験できる『錬金術ダイスと預言の書』。膨大なオカルトアイテムを取り扱う「魔術堂」店主のKATOR(カトール)さんが監修しています。さまざまな魔術を実践してきた(魔術でお金が7倍に増えたことも)KATORさんが、その研究成果を注いだだけあり、的中率が高そうです。 単純に当たる・当たらないだけの占いではないとのこと。 「占いというより、預言を得るという楽しみ方です。一般の人も、ダイスを振って答えを得ることで満足していただけると思いますが、オカルトや神秘学に通じている人なら、より発展的な解釈ができるはずです」 数字には意味があり、1は「すべての源。宇宙の始まり」、2は「物事を分割した状態。バランス」、3は「社会を構成する数。安定」、4は「現実的。物質を象徴」、5は「神秘の力。拮抗する争いの数。混乱」、6は「調和や完成」。また、6は神の数である7の手前なので「人間がたどりつける最大の場所」でもあるそうです。 黒・赤・黄という3つのダイスは、錬金術における「鉛」「賢者の石」「黄金」を表し、この順番で出目を読みます。3つのダイスの目の合計が7か14なら、かなり吉という結果に。 試しに天変地異について占っていただくと、近日中には起こらないようでひと安心。 「ただ、大きな事柄より自分のことを尋ねるほうがいいです。世界の未来をわがこととして真剣に考えている人が占うならともかく、私はそういう器ではないので……。たとえば、今日はどちらへ行くべきかなどを聞くと、行っても収穫なしといった明確な預言が得られます」 そこで、来週知人のパーティーに行ったほうがよいかを聞いてみると、行った場合は「3、4、3」で「完璧さにこだわって成功」、行かなかった場合は「4、3、3」で「安定した生活」と出ました。 「合計数は一緒なので、それほどすごい差があるわけではないですね」と、KATORさん。 きっと大きな決断を求められている人なら、もっとダイナミックに大きい数字が出るのでしょう……。人としての自分のスケールも、そこはかとなくわかる占いです。
辛酸なめ子
漫画家、コラムニスト。芸能界から霊能界、セレブから宇宙人まで独自の視点で切りこむ。
関連記事
播磨陰陽師の末裔が運命を切り拓く呪術を公開!! 保江邦夫の陰陽道開運術/歴史編
理論物理学者の保江邦夫氏は、かつて播磨陰陽師の首領として活躍した眞殿氏の末裔であるという! そんな自覚のないまま幼少期から教え込まれた知識や技術が、大学時代の恐怖体験をきっかけに開花した。
記事を読む
ヘルメスの杖とカドゥケウス/秘教シンボル事典
占術や魔術、神智学で用いられるシンボルを解説。今回は、ふたつの原質による均衡と和合を示す「カドゥケウス」です。
記事を読む
「ユニコーン」の基礎知識 神聖にして獰猛なる可能性の獣
世界の神話や伝承に登場する幻獣・魔獣の中から悪と乙女を象徴する「ユニコーン」を解説!
記事を読む
ナチス・ドイツを操った天才占星術師カール・エルンスト・クラフト/ムーペディア
毎回、「ムー」的な視点から、世界中にあふれる不可思議な事象や謎めいた事件を振り返っていくムーペディア。 今回は、ヒトラーの暗殺計画を予言し、のちに〝ヒトラーの指南役〞とも噂された天才占星術師を取りあげ
記事を読む
おすすめ記事