8月の第1週目の夜に「そういうのを見る」……大阪・京橋にしみ込んだ「空襲怪談」の数々
大阪の京橋駅周辺でささやかれる、いくつもの不思議な話。それは個別に存在しながらも、どれもが土地にひもづき、連鎖しあっているようでもある。
記事を読む

近代メディアが伝えてきた「怪異」の実相に迫る展示会が日本新聞博物館ニュースパークで開催中!
「怖いものみたさ」といわれるように、人間は昔から人知を超えた不思議なものや、恐ろしいものへの興味を持ち続けてきた。「文明開化」を迎えた明治の世になっても、人々の怪異なるものへの好奇心は衰えることなく、むしろ当時のニューメディアである新聞は、そうした不思議や怪異を発信する役割も担ったのだ。
明治時代の新聞記事をはじめ、日本の近代メディアが報じてきた「怪異」をテーマにした企画展が横浜市のニュースパーク(日本新聞博物館)で開催されている。
会場には、コレラで病死した男が幽霊になって妻子の前に現れたという話、天災を三度も予言したことで話題をさらった老人の話、日清・日露戦争時にさかんに噂された神社などでの奇譚・奇瑞など、折々の社会情勢にあわせて発生した多種多様な怪異の記事が展示されていて、ついつい時間を忘れて読みふけってしまう。

展示は第1部「社会の混乱と怪異〜疫病・災害・戦争〜」、第2部「明治の新聞と妖怪・幽霊」の構成で、第2部では錦絵新聞と呼ばれる色鮮やかな当時の刷物も展示されている。ビジュアルを楽しむのももちろんだが、そうした怪異が伝えられた時代背景に思いを巡らせることにも意義があるだろう。
ある意味では、「ムー」の遠いご先祖さま……といえなくもない明治期の怪奇ファイルたち。ぜひ博物館にて現物を鑑賞していただきたい。
展示会期は9/4(日)までとラストスパート。
また8/23(火)には、小学校中高学年の親子を対象にした、学芸員によるギャラリートークも開催予定だ。
https://newspark.jp/news/2022/0503_000275.html#ev2-3
企画展「近代日本のメディアにみる怪異」が、月刊誌「ムー」7月号にお取り上げいただきました。当館が「ムー」に紹介されるとは! 未知との遭遇、異次元の展開です!
— ニュースパーク(日本新聞博物館) (@NewsparkPR) June 9, 2022
お取り上げ、ありがとうございます。
なお、「ムー」はこの7月号で創刊500号だそうです!https://t.co/VTBIDImbSj pic.twitter.com/IXBXhvoO7I
企画展「近代日本のメディアにみる怪異」
ニュースパーク(日本新聞博物館/神奈川県横浜市)にて、9/4(日)まで開催中https://newspark.jp/
webムー編集部
ランキング
RANKING
おすすめ記事
PICK UP
関連記事
8月の第1週目の夜に「そういうのを見る」……大阪・京橋にしみ込んだ「空襲怪談」の数々
大阪の京橋駅周辺でささやかれる、いくつもの不思議な話。それは個別に存在しながらも、どれもが土地にひもづき、連鎖しあっているようでもある。
記事を読む
謎の言語が刻まれた1600年前の“落とし物”の意外な持ち主とは!? 中世初期の英国ミステリー
民家の庭で発見された小さな直方体の石には、謎の文字が刻まれていた――。いったい誰がどんなことに使っていたのか。専門家が調べたところ、この石は1600年前の“落とし物”であったのだ。
記事を読む
鯉に転生した侍がいまださまよう? 大阪・大長寺の「巨大鯉の鱗」伝説を現地取材
大阪市都島区、大阪城にもほど近い地に建つ古刹に代々伝えられる、不思議な魚の鱗。それは大阪がたどった歴史の一端をも感じさせる、数奇な伝説に彩られたものだった。
記事を読む
100人超の入植者が突然消えた「ロアノーク島集団失踪事件」に進展! 古地図に示された“サイトX”の謎
16世紀末、イギリスからアメリカにやって来た最初期の入植者全員が突然姿を消した「ロアノーク島集団失踪事件」。ついに、その謎を解く糸口が見つかったのか? 当時の地図を詳しく分析し、驚くべき新事実が判明し
記事を読む
おすすめ記事