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NASAのUFO/UAP調査チームが公開討論を開いた! そこで明かされた進捗とは? さらにUFO研究の大家が6月12日に緊急記者会見を行うことを発表! いったいその内容とは――!?
現在、米国のUFO政策はペンタゴン内の「全領域超常現象解決局(通称:AARO)」へと集約され、かつてないほどオープンな調査・分析が行われているが、周辺の動きも徐々に活発化している。
5月31日には、NASAが独自に擁するUFO/UAP調査チームが4時間にわたる公開討論を実施。データ分析・人工知能・航空分野等における世界トップクラスの科学者16人が一堂に介し、洞察を深めるとともに今後の展開について熱い議論が交わされた。
そこで判明したのは、NASAが地球外知的生命体の存在について真剣に検討しているという事実と、過去に収集されたUFO/UAPのデータが(各政府機関で)断片化して記録されているため、質の高い研究が難しくなっているという課題だった。
さらに、UFO/UAP調査プロジェクトに関与していることを理由に、同僚から嫌がらせを受けた事例も発覚。「こうした行為は偏見を助長し、科学的プロセスを著しく妨げるものだ」と非難するとともに「さらにオープンな環境と敬意を」と訴えるのだった。
また、今回の公開討論にはAAROのショーン・カークパトリック局長も登壇し、ペンタゴン側が把握しているUFO/UAPの報告がすでに800件に達したことや、そのうち明確に異常と認められる(さらなる調査を要する)ものは2~5%であることを明かした。さらに驚くべきことに、AAROメンバーでさえ内外から数多くの嫌がらせを受けていると発言。ペンタゴンやNASAに所属しながらUFO/UAPの調査に携わることがいかに肩身の狭い話か、想像以上に陰湿な実態が明らかになった。
NASAは今後、数カ月後を目処にUFO/UAPの調査結果を公表する予定だというが、その前にもう一つ、コミュニティを揺るがす大きな動きがありそうだ。
UFO/UAP問題の世界的権威にして「ディスクロージャーの父」の異名をとるスティーブン・グリア博士が先日、突如としてプレスリリースを発表。6月12日14時(現地時間)にワシントンD.C.のナショナル・プレス・クラブで記者会見を行い、博士が新たに掴んだ真実を全世界に向けて大々的に告発するというのだ。
事前にリークされた情報によると、UFO/UAPに関する何らかの「闇プロジェクト」に対して米政府が(議会の承認を経ずに)多額の予算を投じている証拠を博士は手に入れたようだ。政府・軍・情報機関・関連企業の700人を超える内部告発者からもたらされた5テラバイトを超えるデータをはじめ、あらゆる秘密を暴露する予定だという。さらに博士は、組織的犯罪を取り締まる RICO法に基づいて「闇プロジェクト」関係者を告発する準備まで進めている模様。
その一方、この「闇プロジェクト」の関係者は先進的なエネルギー及び推進技術を極秘裏に獲得しており、これを一部の利益につなげるのではなく、世界に向けて完全にオープンにすれば、すべての化石燃料、原子力発電、送電システムを置き換えることが可能となり、一世代以内に貧困と汚染のない新しい経済が生み出されるはずだという。
極めて壮大な話だが、博士の言う通りになればこれ以上に素晴らしいことはない。まずは12日の発表を楽しみに待とう。Webムーでも発表の模様をいち早くお届けする予定だ。
webムー編集部
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