プーチン大統領とシベリアのシャーマンの魔術対決! 混迷するロシアを揺るがす悪魔祓いのリアル/仲田しんじ
世界を驚かせた電撃的なウクライナ侵攻から1年が過ぎようとしている中、ここにきてプーチンのメンタルを不安視する声がいくつかあがってきているようだ。心身の壮健さを維持するために、プーチンはオカルト的儀式で
記事を読む
アポロ計画の有人月面着陸は「なかった」――ロシアの前宇宙機関トップの発言が世界を駆けめぐっている。有名な陰謀論に転機か――!?
現在、アルテミス計画で約半世紀ぶりとなる月面有人探査に向かって突き進むNASA。しかし、ここでもウクライナ侵攻をめぐる対立が影響しているのか、ロシアが驚きの主張を始めたという。なんと、1969年から6度にわたりアメリカが成し遂げた偉業、アポロ計画の有人月面着陸は「なかった」と、ロシアが大々的に主張を始めたというのだ。
もはや陰謀論界隈ではお馴染みとなっている「有人月面着陸はなかった」説だが、今回は“都市伝説レベル“だったこれまでとは完全に異なる様相を呈している。というのも、その発言者がロシア国営宇宙企業ロスコスモスの前社長、元ロシア連邦政府副首相も務めた大物政治家ドミトリー・ロゴージン氏なのだ。
約1年前にロスコスモス社長を退任後、戦禍のウクライナ東部に渡ると親ロシア派勢力への助言活動に取り組むようになったロゴージン氏。砲撃により重傷を負っても活動を継続するほどの愛国者だというが、今でも週末になると戦地からメッセンジャーアプリ「テレグラム」を通じて宇宙開発に関する意見を発信し続けている。そして先週末、彼は次のように投稿したのだ。
「アメリカは、今でもなかなか実現しないことを、1960年代のあのレベルの技術でどのようにして成し遂げたのか、私にはよくわかりません。彼らが成功していたとは信じられない」(ロゴージン氏)
ロゴージン氏は以前から有人月面探査の成功には懐疑的であり、約4年にわたるロスコスモス在籍中、極秘裏にNASAの有人月面着陸が成功したことを示す証拠を探させたというが、結局確たるものは何も手に入らなかったという。とはいえ、ロスコスモス職員からの批判や(国際宇宙ステーションで協働する)NASAとの関係悪化を恐れ、真意を発言することは控えていた模様。それが今、ウクライナ侵攻をめぐるアメリカとの関係悪化を受け、すべてを打ち明ける気になったという理屈のようだ。
もちろん、今回のロゴージン氏の発言には異論も多く存在する。海外科学サイトなどによると、アポロ11号が月に到着し、ニール・アームストロングとバズ・アルドリンが月面に降りた時、月周回軌道上にはソ連の宇宙船ルナ15号がいたという。しかもNASAとソ連は、この2つの宇宙船が干渉し合わないように水面下で議論を行っていたことも判明している。つまり、当時のソ連はアメリカの有人月面着陸を間近で監視しており、証拠がないことなどあり得ないというのだ。
クレムリンの中枢にいる大物政治家が発言することで、これまで陰謀論扱いだった説が、改めて検証すべきものとして、支持を拡大していく流れも考えられる。今後、ロシアに近い国々が次々と賛同する事態もあり得るのだろうか? 議論の流れを注視していく必要があるだろう。
webムー編集部
関連記事
プーチン大統領とシベリアのシャーマンの魔術対決! 混迷するロシアを揺るがす悪魔祓いのリアル/仲田しんじ
世界を驚かせた電撃的なウクライナ侵攻から1年が過ぎようとしている中、ここにきてプーチンのメンタルを不安視する声がいくつかあがってきているようだ。心身の壮健さを維持するために、プーチンはオカルト的儀式で
記事を読む
シベリアの炭鉱から天使像が出現! ミステリアスすぎる彫像は神の啓示か、未知の文明か、ロシアの策略か?
シベリアから届いた“謎の映像”が今、世界を困惑させている。そこに映ったミステリアスな彫像の正体はいったい何なのか――!?
記事を読む
ロシアが“新たな物理法則”を用いた「極秘UFO兵器」を戦場投入へ!? 核だけではなかった最終兵器の正体に迫る!
ウクライナへの侵略を止めないロシアの最終兵器は核だけではなかった!? 「新たな物理法則」に基づくロシアの次世代兵器、その全貌に迫る!
記事を読む
スペースシャトル・チャレンジャー号事故で他界した日系宇宙飛行士が生前に見せられた「異星人の遺体」をめぐる謎
今は亡き宇宙飛行士がエイリアンの遺体映像を見せられていた――。元NASAのエンジニアであった人物が同僚の宇宙飛行士から聞かされた驚愕のストーリーを暴露している。
記事を読む
おすすめ記事