クリスタル・スカルはエイリアン由来のオーパーツだった!? 二コラ・テスラも魅了した水晶のパワー/宇佐和通

文=宇佐和通

    オーパーツとして世界的に人気のクリスタルスカル。13個集まると何が起こる? 水晶に秘められたエネルギーとは? 真相に迫る。

    水晶どくろ・クリスタルスカルの「呪い」

     映画『インディ・ジョーンズ』シリーズの第1作でモチーフとなったクリスタルスカル(水晶どくろ)。大きな水晶の塊を頭蓋骨の形に削った造形品だ。最も人気があるオーパーツとして知られているが、その正体に関する答えは今も出ていない。

     クリスタルスカルの中で一番有名なのは、1924年にユカタン半島のジャングルで発見されたと伝わるミッチェル=ヘッジスが発見したもの(ヘッジス・スカル)だろう。発見者であるフレデリック・ミッチェル=ヘッジスは、1954年に書いた『Danger My Ally』という本の中で発見に至るまでの経緯とスカルの背景について詳しく語っている。

    Mitchell-Hedges skull 画像は「Wikipedia」より引用

     興味深いのは、この本の中でスカルを軽んじた人々が命を落としたり、重い病気にかかったりしたという事実だ。一連の出来事は“クリスタルスカルの呪い”として今も伝えられている。

    13個のクリスタルスカルが秘めたパワー

     今では本業の俳優よりもUFOリサーチャーとして知られるダン・エイクロイドは、クリスタルスカル研究をライフワークとしている。今回ジョー・ローガンというリサーチャーとの対談で両者が語ったところによると、全部で13個あるクリスタルスカルは、いずれも地球外生命体由来のオーパーツであるという。

     クリスタルスカルには大小さまざまなサイズがあり、どれをとっても精緻な工業技術が必要だったことがうかがわれる。「13個集まると宇宙の謎がすべて明らかにされる」という話や、「すべてをひとつの場所に集めておかないと地球が滅びる」という話まであり、いずれもスカルに秘められた未知のエネルギーが強調されている。

     そして、13個のなかには中世ドイツで作られたと言われるものもあるが、これはクリスタルスカルの本当の力を知っているエリートグループが流布した隠蔽工作らしい。偽オーパーツ説を流すことで、クリスタルスカルの本当の力を隠そうというわけだ。

    金星人テスラが語った水晶のパワー

     エイクロイドとローガンは、クリスタル=水晶のエネルギーをフックにして話を進めて行くのだが、ニコラ・テスラに関するくだりが特に面白いので紹介しておく。

    二コラ・テスラ。

     テスラはFBIの観察対象となっており、彼に関するファイルは現在もかなりの数が残されている。こうした記録を詳細に調べていくと、中には「テスラ一家は金星の出身で、地球に住むにあたって人類並みの寿命を設定されてしまった。テスラの家には金星からの来訪者が定期的に集まり、“地球的な”さまざまなことがらについて話し合いを重ねていた」という驚きの資料まである。

     そんな”金星人”二コラ・テスラは水晶についてこう語っていた。

    「水晶には生命形成の原理原則が宿っている。今の地球人類は水晶のすべてについて知っているわけではないが、一種の生体であることはまちがいない」

     筆者自身はテスラが金星人だったという話にあまり心惹かれないが、太古から続く水晶の不思議なエネルギーと、それを活かすために造られたクリスタルスカルにまつわるさまざまな伝承には大きな興味を抱いている。

     エイクロイドとローガンの対話はかなりマニアックで、思わずニヤリとしてしまうところもある。この調子でほかのオーパーツも取り上げてもらい、スポティファイなどでオーパーツ・トーク・アーカイブみたいなものを作ってくれないだろうか。

    画像は「UFO Sightings Daily」より引用

     いずれにしても、あのニコラ・テスラも強い興味を示していたクリスタル=水晶は、人類が知っている以上の不思議なパワーを宿す鉱物なのかもしれない。地球外生命体は、そのクリスタルを使って特別な意味を持つオーパーツをつくったのだろうか。そして、クリスタルスカルによって伝えられるべき特別な意味とは何なのか。謎のオーパーツには、もっと違う角度からの光が当てられてもいいのかもしれない。

    【参考】
    https://www.ufosightingsdaily.com/2022/12/world-govts-hide-13-crystal-skulls-true.html

    宇佐和通

    翻訳家、作家、都市伝説研究家。海外情報に通じ、並木伸一郎氏のバディとしてロズウェルをはじめ現地取材にも参加している。

    関連記事

    おすすめ記事