小泉八雲の怪談「耳なし芳一」と安徳帝供養/吉田悠軌・怪談解題
昨今注目が集まる小泉八雲。その代表作のひとつといえば「耳なし芳一」だが、この怪談が成立する以前には、シチュエーションや登場人物の異なる多くの別バージョンが存在する。これらの変遷を追った先には、芳一がな
昨今注目が集まる小泉八雲。その代表作のひとつといえば「耳なし芳一」だが、この怪談が成立する以前には、シチュエーションや登場人物の異なる多くの別バージョンが存在する。これらの変遷を追った先には、芳一がな
「実話怪談」でも一定のウェイトを占めるのが、なんだかよくわからないけど無気味……という不条理な怪談たち。平安時代の説話集にもみられる不条理怪談の流れを追うと、そこには不条理をこそ求める人間の心の動きが
気鋭の怪談研究家が名作怪談を解体する。
怪談・オカルト研究家にして作家の吉田悠軌が、古典から〝都市伝説〟まで古今の名作怪談をリライトし、恐怖の核をひもとく「怪談解題」。第二話は、あの国民的キャラクターにもつながる、古くて新しい物語。
人気ゲーム「文アル」とのタイアップ企画展示が開催中
各種メディアにとりあげられ、すでに重版出来の話題書『教養としての最恐怪談』。先日開催された発売記念イベントでは、実話怪談をめぐるあつい議論が交わされた……!