煙鳥「声優学校の降霊」怪談/怪談連鎖
怪談を聞き、語ることで新たな怪談が集まってくる。人が怪を求めるかぎり、連鎖しつづける恐怖のつらなりが途絶えることは、ない。
怪談を聞き、語ることで新たな怪談が集まってくる。人が怪を求めるかぎり、連鎖しつづける恐怖のつらなりが途絶えることは、ない。
怪談とともに秘かなブームにある「呪物」の世界。真偽不明の伝来も少なくないが、置かれる先でことごとく怪異を引き起こす〝本物〟もまたゼロではないようだ——。
怪異に触れようとする者は、怪異からも触れられようとするのか。怪談師の持ち家が「お化け屋敷」になるという怪現象の根源に迫る。
四国にゆかりのあるふたりの怪談師から聞いた、ふたつの怪談。それは奇妙に連鎖するように、なぜか共通する怪異の核をもっていた。
怪異と文化の空気が濃厚に漂う中央線沿線。偶然にいくつかのピースがそろったとき、それらは連鎖し、妖しくかたちをとりはじめるのだろうか。
札幌、すすきの。明治以来の激動を記録するこの街には、表には現れないさまざまなモノも刻み込まれているらしい。北の都の時空を歪め、怪異が連鎖する。
土地に根づいた怪異・怪談と、個人が体験する一回性の怪現象。それは相反するようでありながら、ときに補いあい、連鎖することがあるようだ。
大阪の京橋駅周辺でささやかれる、いくつもの不思議な話。それは個別に存在しながらも、どれもが土地にひもづき、連鎖しあっているようでもある。
ふとしたことがきっかけで、忘れていた凄惨な記憶が呼び起こされることがある。それもひとつの恐怖の「連鎖」のかたち、かもしれない。
場所に残る記憶、モノに残る記憶。そうしたものを読み取ってしまうヒトに出会ったとき、それは具現化するのだろうか。怪異は、時代を超えて連鎖していく。