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ムー編集部では例年、大阪市鶴見区の鶴見神社で昇殿参拝をさせていただくと同時に、第42代・花谷幸比古宮司に取材し、新年の動向についてお話をうかがっている。古神道白川流の易学や、中国に伝わる望龍術を修めた花谷宮司は、運気を読む専門家でもあるのだ。今回は、2023年(癸卯年)の見通しと開運のコツについてお聞きした。
2023年の干支である「癸卯(みずのとう)」について、花谷幸比古(はなたに・ゆきひこ)宮司は次のように語る。 「癸卯は、六十干支の40番目に当たります。十干が癸、十二支が卯です。 癸は十干の10番目で、陰陽五行でいえば陰の水です。大地に降り注ぐ雨や露を表します。 そして卯は十二支の4番目で、陰陽五行でいえば陰の木。五行で見ると、癸との関係は水生木で、水が木を生みますからよい相性です。しかし、どちらも陰なので、暗い場面が多くなりがちな一年かもしれません」
癸卯という文字の成り立ちにも2023年の運気が表れていると、花谷宮司はいう。 「癸は象形文字で、四方に刃が出た武器を表します。これは水車のように回転していて、物事が循環することを表すものでもあります。十干の最後の文字ですから、終わりとはじまりを示すものともいえます。 また、癸が意味する雨は、場所を選ばず、大地のどこにでも染み込んでいきます。このことから2023年は、どんな状況にでも順応していくことが求められるでしょう」
「一方で、卯という文字は、本来は門をこじ開けることを意味します。こじ開けてどうなるかというと、新しい時代が開かれます」 卯はさまざまな意味で「はじまり」を表すそうだ。 「たとえば、卯の刻はちょうど日の出の時刻で、卯の方位である東から太陽が昇り、人々が眠りから目覚めて活動しはじめます。また、旧暦卯月の初日は二十四節気の啓蟄に当たり、冬ごもりをしていた虫などが地上に出てきます。農作業がはじまる時期でもあります」 癸が循環と順応性を表し、卯がはじまりを表す。だとすると癸卯の年は、物事が新たな局面に移り、それに応じて動くべき年なのかもしれない。 「このような運気にうまく乗るには、卯という文字が示すように心の門を開き、何事にもオープンかつ柔軟な態度で臨むことが大切です」
癸卯年の過ごし方については、「ウサギ」をキーワードに探っていけるという。 「因幡の白兎という神話があります。隠岐の島のウサギが気多の岬へ渡ろうとしましたが、手段がない。そこでワニ(サメ)に、互いの一族の数を比べよう、まずはお前たちを数えてやるから気多の岬まで並べともちかけます。そして一列に並んだワニたちを飛び石代わりにして岬に降り立とうとする瞬間、つい口を滑らせたために騙したことがバレてしまい、怒ったワニに皮をはがされるのです」
この後の展開は読者諸氏もご存じだろう。痛みに泣くウサギの前を通りかかった八十神(大国主神の兄弟神)は、海水で体を洗い、山頂で日光に当たればよくなると告げる。その言葉どおりにしたウサギは、いっそうの痛みに苦しむ。 八十神の後から来てウサギに出会った大国主神は、真水で体を洗い、蒲の穂を敷き、その上を転がって花粉を体中につけなさいと指示する。そのおかげでウサギは回復した。
「因幡の白兎の物語からいくつかの教えが読み取れます。 まず、人を騙すようなことをしてはいけない。誠実な言動を心がけねばなりません。 同時に、いたずらに人を信じてはいけない。相手のいうことを鵜呑みにするのではなく、情報を収集し、自分の頭でよく考えてから行動してください。 もちろん謙虚さや慎重さも大切です。相手を軽んじたうえ、最後の詰めを誤ったウサギのようになってはいけません」 さらに、ウサギの特性にも学ぶべきだという。 「ウサギは後ろ足が発達していますが前足は短い。ですから、上り坂は得意でも下り坂は苦手です。つまり2023年は、物事が下りにさしかかったときこそ慎重に行動するべきです。 また、ウサギは耳が長い。これは広範囲の音をキャッチして状況を把握し、適切な行動を取るためです。私たちも情報を集めてしっかりと吟味し、最善の道を選びましょう」 花谷宮司によれば、後始末をきちんとすることも重要だ。 「ウサギのひり放し、という言葉があります。ウサギは糞をしてもそのまま放置することから、仕事などの後始末をきちんとしないことのたとえです。そうならないように気をつけねばなりません」
花谷宮司から、2023年の開運に効果がある言霊を教えていただいた。 「聞くは一時(いっとき)の恥。 聞かざるは一生の恥。 祓い給い、清め給う」 ウサギに由来する言霊なので、月を見ながら唱えると効き目があるという。 「よい耳を持つウサギにあやかってさまざまなことに聞き耳を立て、わからないことがあれば謙虚に教えを乞いましょう。 2023年の恵方は南南東、ラッキカラーは黒と青、ラッキーナンバーは3と4です」
webムー編集部
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