運を見きわめ、ホクロを書いて幸運体質に!/エスパー・小林のサイキック開運法(1)

文=小林世征

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    エスパー・小林の名でも親しまれる霊能者、小林世征氏は、これまで33年以上にわたって人々の相談に乗り、さまざまな悩みを解決してきた。そんな小林氏が、まず自分で実践して効果を確かめ、相談者にも伝えてきたという数々の開運法を公開! まずは運の見きわめ方と、幸運を招くホクロの書き方について。

    まずは今の運気を見きわめよ

    運は後天的な要因が7割

     運とは何か。このことについて、皆さんは一度でも考えたことがあるだろうか。
     私が思うに、運とはその人が持つエネルギーの量である。エネルギーが大きければ幸運・強運だし、反対に、小さければ不運・悲運ということになる。
     また、生まれながらに運がよい人というのも確かにいる。富豪の家に生まれた人と一般庶民の家に生まれた人とでは、スタート地点からして差がある。
     ただ、私の経験からいわせてもらうなら、運は努力しだいで上げられる。そして、先天的な運と後天的な運の割合は3対7くらいだ。つまり、あなたの心がまえと行動しだいで、運は圧倒的によくなるのだ。
     もうひとつお伝えしておきたいことがある。何もせずに棚ボタ的に運が上がることを期待する人は多いが、残念ながら、そんなことはまずない。だから、ぼんやりと待っているだけではダメだ。あなたが自分の手で運を上げるという気概を持って、しかるべき方法を実践することが大切だ。今回は、そうした方法を具体的にお伝えする。
     安心してほしいのだが、難しいことは何もない。だれでもできることをご紹介するので、コツコツと続けていただきたい。
     この「コツコツと続ける」という姿勢は、なかなかバカにならない。とりわけ2025年は、地道な取り組みを続けてきた人に幸運が訪れやすい。これまで一歩ずつ前進してきた人は大きな成果を得るだろう。
     これまでサボりぎみだった人も心配はいらない。これから努力すれば秋口には結果が出る。諦めずにがんばってほしい。
    サボりぎみの人も、今からがんばれば秋には結果が出ると、小林氏はいう。

    だれでも簡単に運の見きわめができる

     さて、自分の運を上げようと思ったら、まず注意を払ってほしいことがある。今この瞬間、はたして自分の運がよいのか悪いのかということだ。
     その見きわめは簡単だ。
     最もわかりやすいのは、わりと空いている飲食店に入り、自分が着席した後の様子を見ることだ。次々とお客が入ってくるなら運は上々だ。また、電車に乗ったら好みのタイプが目に入ったときもツイている。そのほか、テレビをつけたら「推し」が出ていた、ほしかった物を人からもらったなど、気分が上がるようなことが起こるときは、運がよいと判断できる。
     こういうときは何をしてもうまくいく。だから、遠慮せずに攻めの姿勢で行動するとよい。
     一方、運が悪いときは、何かにつけて面白くないことが起こるし、自分の思いどおりにはならない。そんなときは下手にあがくより、ジッとしているほうが賢明だ。できれば休みを取ってのんびり過ごすとよいのだが、それが無理ならば、やるべきことを淡々とこなそう。重要なことを決断したり、何かを大きく変えたりすべきではない。
     また、応急処置としておすすめできるのは、帰宅の途中にちょっと寄り道をするか、ひとつ前の駅で降りて歩くことだ。これは、いつものリズムを少しだけ変えて、運に軽い刺激を与えることを意味する。
    自分が飲食店に入って着席した後、新規のお客が次々と入ってくるようなら運は上々だ。

    効果絶大! 幸運の「ホクロ」を油性ペンで書く

    小林世征氏も効果を実感!

     私は20代のころから人相について研究してきた。過去の文献を読んでさまざまな解釈を学んだのだが、そうしたなかで注目しているもののひとつに「ホクロ」がある。
     注目したきっかけは、1990年代だったと思うが、当時世界中で大人気だったマドンナの背中、ちょうどおへその真裏にホクロを発見したことだ。テレビをつけたらたまたまマドンナの映像が流れてきて、それで気づくことができた。
     この位置のホクロは、私が信頼していた文献によると「天下取り」を意味する。確かにそのとおりだと思い、以後、他人様のホクロの位置にいっそう注意を向けるようになった。たとえば、飛ぶ鳥を落とす勢いの人は、どこにホクロがあるか。反対に、低迷している人はどうか。
     こうして観察を続けると、個人の運とホクロの位置には、やはり明らかな関係があることが改めてわかってきた。
     たとえば人気アナウンサーは、目頭のやや下というか、目頭を頂点とする小さな三角形内にホクロがあることが多い。これは人気運を意味する。また、男性限定だが、運を味方にして億万長者になった人は、往々にして睾丸にホクロがある。
     とはいえ、望ましい位置にホクロがある人はそれでよいが、ない人はどうするのか。
     答えは「書く」だ。ホクロを油性ペンで肌に書くのである。
     まさかそんなことで、と思うかもしれない。しかし、この方法は、まず私自身が試して効果を実感し、相談者にもお伝えして感謝されている。個人差はあるが、早ければ1週間以内に効果が出るだろう。

    2025年の吉ホクロ・凶ホクロは?

     ここで、2025年におすすめのホクロをお教えする。
     全体的に運を上げたいなら、眉毛の中に書くとよい。ただし男性は右、女性は左。眉毛の中に書けばOKで、細かい場所は気にしなくてもよい。
     金運を上げたいなら、俗にいう「尻たぶ」、つまり肉づきのよいふっくらした部分にホクロを書く。男性は左の尻、女性は右の尻だ。これについても細かい場所は問わない。
     良縁や人気運を求めるなら、男女を問わず右耳の裏に書く。
     勝負運やギャンブル運を上げたいなら、男性は右の睾丸、女性は左の胸のふくらみだ。
     このとき、大きなホクロを書く必要はない。大小ではなく、濃いか薄いかが重要なので、小さなホクロをクリアに書こう。薄くなると効果が薄れるので、基本的には毎日書く。
     かつて私が実践していたのは(現在では、どうしても必要なホクロをタトゥーで入れているので、過去形でお話しする)、就寝時に枕もとに油性ペンを置き、朝の洗顔後に鏡を見ながらチョンと書くという方法だ。これなら忘れることはない。
     さて、よいホクロがある一方で、よくないホクロもある。具体的には耳の表、のど仏、唇とその周囲2センチ以内だ。
     これらについては、カバー力のあるファンデーションやコンシーラーで隠そう。耳の表なら髪の毛で隠せるだろうし、唇ならば口紅や色のついたリップクリームを塗ればよい。要するに、他人から見えにくくすれば悪影響を予防できる。
     なお、マドンナにあやかりたくても、おへその真裏にホクロを書くのはあまりおすすめできない。一般人には重すぎるホクロなので、取り扱いには注意が必要だ。
    小林世征氏の最新刊『プロフェッショナル霊能者』(青林堂/税込み1760円)。結果を出さなければプロではない! 小林氏が得意とする「癒す(ヒーリング)」「視る(霊視)」「祓う(除霊)」についての詳細な説明に加え、開運の方法を具体的にまとめた一冊。

    小林世征

    1959年、東京都生まれ。学生時代より占術に興味を持ち、タロット、人相、手相を独習。10代後半から霊能力が発動し、20代後半から昼は雑誌記者、夜は占い師として活動。1991年に霊能者として独立。除霊、透視、ヒーリングなどを得意とし、政財界や芸能界にも熱心なファンを持つ。

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